2010年11月17日
5番
こっからは俺の大好物だ。
5、6、7番は声楽が入らない、ある意味古典の流儀に沿った曲だが、
この3曲が一等好きなんだよ。
で、絶望感満載の1、2楽章より、3楽章以降の方がいいな、やっぱり。
有名な4楽章は、美しいが、過剰な表情をつけたりせず、あくまで端正だ。
そして終楽章。これがいい。
様々な旋律が折り重なって進行していく曲で、
下手するとグダグダになってしまいがちな気がするんだが、ここはさすが。
極めて明晰に処理してる。
特に弦楽器が16分音符(?)を刻むところなんかもピッタリ揃っていて、爽快。
後味のいい5番です。
Posted by ishikawa | オフィシャルサイトトップへ戻るRemember personal info?