つーわけで、行ってきました、行けました、NO MEANS NOライブ!
仕事を全て放り投げ、トイレで背広からティーシャーツに着替え、
渋谷センター街を全速力で走りぬけ、クアトロに向かった!
ああ、人生の中で、幸福感というものが…真の幸福感というものがあるならば、だ。
俺はそれを味わった、この夜には。
ホントだよ。
「この時間が永遠に続いてくれたらいいのに…」
心底そう思った。
脳内にはアドレナリンが垂れ流され、
全ての毛穴から粘着質の液体が噴出した。
これが…ああ、そうだ、これだけが真実なんだ。
あとはどうでもいい。
どうでもいいんだ。何もかも。
これだけが真実だ。モノホンなんだ。
ああ、そうさ。
もっとデカい音を鳴らしてくれ。
ボリュームを最大まで上げるんだ。
もっと音の塊を浴びせかけてくれ。
俺の体をバラバラにするんだ!
オーイエス!!
オー・ノー・ブルーノッ!!!!
ロブに握手してもらっちゃった☆
Angel Dust by Faith No More
あんまさー、年のせいか知らんけど、ハマって繰り返し繰り返し聴くアルバムってなくなってきてね?
そんな中、最近僕、こればっか聴いてたなー。
何でかっていうと、変態バンドとか言われてるだけあって、曲が異常な程バラエティに富んでいて、飽きがこないからかも。
最初聴いた時は正直ピンとこなかったんだけどさー、なーんか引っかかるところがあってさー、えてしてそういうアルバムは後々聴きこんでいくことになるケースが多い…気がする。
どこが引っかかってたのかっていうと。
■巷ではFNMの最高傑作とか言われてるけど、は?なんで?僕は前作の方が良かったと思うけど…僕の感性がオカシイの?
■マイク・パットンの、曲毎どころか一曲の中で人格が入れ替わったかと思うくらいジャガーチェンジ(豹変by山下洋輔)するボーカル
■タイトなリズム隊。個人的には音数少なめのスラップベース。
■一見地味なんだけど、よく聴くとなかなかイイ曲やってるかも…?
■なんでいきなりコモドアーズのカバー?しかも普通に聴かせるし…。
■ものすごくヘンテコなことやってるのに、トータルで聴くとカッコイイ。
まぁ、そんな感じですよ。
もう20年近く前の作品ですが、いいです。
機会があれば聴いてもらいたい。