土曜日のtokking誕生日に,母妹が上京しごちそうになる。銀座四丁目交差点,日産ギャラリーの隣,三越の向い。
万事のんびりとしており,メニューも「お丼」と「お」をつけてあって,まあ丁寧なこと。うなぎのお重と鯛茶漬けをいただく。
それにしてもうなぎのデブさ具合には恐れ入りました。ぷよぷよのほくほくで重量感があります。それでいてそれほど脂っこくない。また,タレが誠に上品。しょっぱくてのどが渇くような感じと違って実に良い感じ。まあ濃い味も好きですけどね。鯛茶漬けもまたおいしい。ごまダレ風味の鯛の刺身がお茶漬けの具になるのですが,この具だけでも,つまみとしていけます。あと,う巻き卵も食べました。当然これもうまいです。
新宿二丁目、3軒目の蕎麦屋。まるで居酒屋のよう。皆さんぐいぐいやってます。
へぎそばというのは
川端康成の有名な作品『雪国』の舞台となった新潟県。正確には湯沢周辺だが、この地域を含め県全域は”雪の新潟”と称されるほど、積雪と寒さの厳しい土地。中でも県の中南部に位置する小千谷市、十日町市などはその代表格。雪深い小千谷市の名産に、海草を使った珍しいそば「へぎそば」があります。へぎそばとは、「ふのり」という海草をつなぎに使ったそば。越後地方で”へぎ”と呼ばれる杉の器に入って出されることから、こう呼ばれています。
器の中で小分けされたそばは、海の波を表しているといわれ、涼の趣がたっぷりです。小千谷市といえば古くから小千谷縮という織物で有名です。市内を流れる信濃川の支流で寒風吹きすさぶなか川で織り上がった布を濯ぐ様は大変な作業と思いますが、一幅の浮世絵を見る想いがします。
そしてその後「布海苔」を使って本仕上げします。そんなわけで小千谷には年中布海苔には不自由しないので安定してそばのつなぎとして使われるようになったといわれています。
以前は何の変哲もない、街の蕎麦屋でしたが、しばらくみないうちにモダーンで小洒落たバーのようになっとるではないですか!はやりの芋焼酎などもばっちりそろえています。
麺は新宿 楽庵系の繊細な感じのやつですが、やはり楽庵には一歩及ばずと言ったところ。21:30ラストオーダーというのがこういう系統のお店としてやっていけるのか老婆心ながら心配です。
しかし、やはりそば湯割りはそば焼酎でしょう。芋焼酎だと独特の香りがぷーんと強すぎてちょっといただけない。
とはいうものの、こういう店が近くにあるのは非常にうれしい。
諏訪町交差点を高田馬場駅のほうへゆく。ごくごく普通の蕎麦屋。大ざる 680円。
蕎麦がやらかくってコシがないご老人向け。安いけどそれほど近くないし、うーん、大むらとどっちにしようか迷うところ。
きょうは「大ざる」を食べてみた。
それにしても、大もりが 600円で、大ざるが 750円、というのはなあ。海苔の差で 150円ですよ。普通 50円くらいじゃない? 150円の海苔には思えないんだけどなぁ。
健太郎嬢にいただきました。ありがとう!!
いやぁ、さすがにおいしかった。そば湯も焼酎を割っていただきました。
ただ、茹でるにはテクニックを要します。デリケートな蕎麦なので。ま、その分つるつるとしたのどごしなわけですが。
きょうは天ざるを食べてみた。天ぷらは、ごく普通ですが、脂っこくなく揚がっていてそれなりにおいしい。
今日わかったことは
・おばちゃんは二人働いている。
・お昼時の忙しいときは、おばちゃん2人とけいこちゃんの3人体制らしい。
きょうは、鴨せいろ食べました。さて、本日までにわかったことは、
・「めがねっこ不思議ちゃん」の名前は「けいこちゃん」らしい。
・ここで働いているおばちゃんの娘らしい。
・移動は小走りが好きらしい。
・イラクで拘束された3人の日本人が気になるらしい。
以上です。あと、鴨せいろは脂っこくてとても熱いのでしばらくやめとこうと思いました。
明治通り沿いにも同名店があるが、こちらは大久保通り沿い、明治通りの交差点より内側。
ごく普通の蕎麦屋であるが、店員さんの「めがねっこ不思議ちゃん」が印象強い。
これからしばらく毎日食べるので、定点観測します。
駅近くにも同名店があるが、こちらは大塚三業道路のほう。普通の麺の他に「手打ち」がある。
麺は細めで好みのタイプです。ごくごく普通の家族経営的蕎麦屋。非常に好感が持てます。もちろんおいしいし。
まず飲める。それも朝まで。すばらしい。
麺はなんというか、「きれい」。非常に繊細な印象を受ける。蕎麦は噛まずに飲み込めといったりするが、このお店マジでそうなります。
現在イチオシ。毎日でも食えるよ、ほんと。