会社を辞めることを正式に上司に伝えたらだいぶ気が楽になりました。
しかして、会社辞めるってこんなにたいへんと思わなかった…
というか、これからがたいへんそうだ、引継ぎ。…誰に?
私の部署では私が主任で、でも特定の部下がいるわけではなく、
そして、私の上には係長、課長、部長といるのだが、
こうなるといちばんペーペーの私が上司に対し
「これ、言っとくけどものすごくたいへん!」なんて言いながら
引継ぎをするのです、、、ああ。
昨日、KOZOくんちでべジミールのメニューづくりの相談があったので
くるみにお邪魔してお母さんとお話する。
畑がやりたいとか言うと
「でもそれは今じゃなくてもできるよね、それは60歳過ぎてからでもできるよね」
という人は案外多い(というか、それ普通の感覚なの?)が、
まあそれもそうか…そうなのかなあ?と疑問に思っていたが、
KOZOくんのお母さんとお話したら、すっと雲がはれたような、そんな気持ちに
なりました。自分のこの小さな足元を見つめて、自分の信じる道をともかくも
進んでみよう。
ともかく、KOZOくんのお母さんってものすごくすてきなのだ。
いろいろを経ていい時期に入っているんだろうなという感じがする。
そして若い人に自分の人生を誇らしく楽しく生きてね、という
メッセージが伝わってきて、なんだかすっかり
あったかいスープを飲んだような気持ちになりました。
夏の終わりのちょっとさみしい感じと、またひとりで暮らし始めたことと
仕事のこととが重なって、自分の内面で起きている変化もわりに激しかったし、
まわりとの関係も(特に仕事)いろいろとあって、
精神的にはかなりギリギリかな、っていうところだったけど
ひとつひとつ考えながら明るい光が見えてきそうだ。
ああ、ほっとするなあ。自分がまた少し強くなったのがわかる。
ありがたい、ありがたい。