September 30, 2007

名古屋に着いた

今回のホテル、ハードウェアはばっちりだが、ソフトウェア的には
ぜんぜんだめ…蘇州もホテルがにょきにょきと増えているので
きっと人がいないのだろう。教育がされていないので、
「ただいるだけ」の人たちがいっぱいいる。

私は朝熱いミルクティーが飲みたいだけなのだが、
どうしても薄くてぬるいまずい紅茶しか出してくれない
(というか、カップはいつだってテーブルの上にセットされているが、
コーヒーか、紅茶か、などと聞かれたためしはない、ので
自分で注ぎにいく感じだ)ので、
今朝はお願いをしてみたが、結果はさんざんであった。

ていねいに頼んだのだが、対応してくれるのかしてくれないのか、
言葉が通じているのかいないのか、返事もない…
そして5分ほどして新しい紅茶を手に彼女が戻ってきたのでほっとしたが、
その足で私のところへは来ずに、
(今日3日目で初めて見た光景だが→)他のお客さんに自ら紅茶を注ぎにいった!

当惑し、もう一度私の冷め切った薄い紅茶を
換えてくれるように頼んだが、やはり無言のまま立ち去る。
そして5分ほど待ったが、戻ってこない。あきらめて、チェックアウト。
今日も紅茶が飲めない、、、うう。

熱い紅茶を用意しておくことはさほどの手間も
お金もかからずにできることと思うんだけど。
リーズナブルな料金にはありがたいと思っていて、
また使いたいので、ぜひとも改善をしてくださいね。などと
とおばさんなので、ちょっぴりマネージャーに苦情を言う。

そして、ホテルどうよ~というZWにも、だめだありゃぜんぜんだめだ!
出張者(社内の人間)はいいけど、お客さんはだめ!などと言っておく。
安いし、会社のアパートにはすごく近いので、みんなこのホテルを
使いたがってて、私がモニター(?)一号だったのだ。

それはさておき、ホテルにZWが迎えに来てくれてふたりで出かける。
今日は晴れ、金鶏湖沿いをドライブ。
それからZWの家に連れていってもらって、おいしい碧螺春と
凱菜酒店のなつかしい月餅(あひるの卵入りの)をいただく。
おうちのなかを一通り見せてもらったが、自分で考えたという内装、
すごくセンスよくて、中国のクラシックな家具や絵などを取り入れつつ
モダンにまとめてあって、かっこよかった。

それから、中国を旅するならどこがおすすめか?というテーマで
地図や写真を見ながらえせ旅プランを立てる。
なんだか、とても行きたくなってきたです。。。

行こうと思ってたマッサージが11時からだというので、先に
お昼ごはんを食べに陽澄湖へ行った。上海蟹の本格的なシーズンには
まだ少し早いのだけど、今はメスが卵を持ってる時期なので、
メスの蟹をいただく。やっぱり産地だけあって、身が甘くておいしい!

それに陽澄湖でしか食べられない鶏の塩漬けをむしたやつと、
これも陽澄湖あたりでしかとれない植物の実(蓮の実みたいな
色と形だけど、白玉のような感触でとてもおいしい)とくわいの
くずがけのような炒め物。それに陽澄湖の魚など新鮮でおいしい
品々を頂く。女ともだちとおいしいものを食べながら
だらだらととめどなく話す感じはかなりしあわせだ。

食事が終わって一目散にマッサージへ。
また茶など飲みつつ、だらーっと話を続ける。おもに、下ネタ中心で。
ある意味マッサージがあれば、エッチはしなくてもいいと思う。
とか
外へ出て稼いできてくれる人と、精神的な交流ができる人と、
肉体を満足させてくれる人、3人の夫がいればいい、というのが
女の究極の理想だな。
とか、ものすごい発言をぼんぼんかましつつ、げらげら笑いつつ、
ぼへー、と足を揉まれた。

(ところで、上記3人の夫、という話は彼女が旦那さんに話したところ
旦那さんは「ははは、欲張りだねえ」と笑われたというが、
ふつう、こんなことはなかなか言えないと思う。
日本人で言えるカップルってあまり想像つかないが?
旦那さんが3つの条件を満たしつつ、
なおかつZW自身も対等に稼げるからこそ言えるんだろう)

はっと気がついたらもう空港へ向かう時間なので、
なんだか最後はばたばたと、慌しく別れて空港に向かいました。
同じ時代にいれてうれしい、しあわせ。

上海への移動の車のなかで、Hさんと明日のスケジュールをちょいっと
確認すると、昨日しんみりと、別れた筈の面々はそういえば今朝すでに
日本に発っていて、全員明日顔を合わせるのだ、と思ったら
いったいゆうべの私のしんみりさって、と思う。まあ、いいけど…。

さて、名古屋です、20度だって、寒いね。鼻水はとまらず。寝るぞー。

投稿者 chaco : September 30, 2007 11:49 PM
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