じゅんじくんにいただいた玄米の炊いたのをすこし残しておいて
玄米おかゆパンを作ってみました。シャロムの朝食の定番、なのでちょっと懐かしい味です。
ああ、なんか今全てが恋しくなってきた…まみさんの石釜焼きのパン、薬草茶、野菜いろいろ、
りんご、和風のスパゲッティ、玄米コーヒー…すべてが手作りで生き生きした食べ物の
エネルギーに満ちてて、シャロムのごはんは本当においしいのです。
さて、玄米おかゆパン。
キャベツの芯とか、大根のしっぽなんかのくず野菜と、だしを取った後の昆布をこまかく刻んだものと
塩を加えて玄米がゆを作ります。私は炊いたごはんから作ったけど、生米から炊いてもOKです。
できたおかゆが冷めたら、粉(全粒粉と薄力粉)を混ぜ込んで半日~一晩寝かせたものを
オーブンで焼きます。生地は適当で大丈夫と思う。天板にのばせるくらいもったりしてれば。
好みで干しぶどうを入れて、トッピングはごまとか、くるみでもいいと思います。
210℃で40分くらい、おいしそうなきつね色になるまでです。
焼き色は十分につけていいけど、パリパリにならない程度に、少しやわらかさを残すほうが
おいしいように思います。
焼き上がりの表面のとこがほんとうにおいしそうな色になるのです!!
ごまをトッピングしたのはシャロムのと同じですが、もうひとつはひまわりの種にしました。
ちょっと苦味が出てこれもおいしい。
このままでもおいしいけれども、シャロムでは通称「ゴマペ」=ごま味噌ペーストを付けるのが定番です。
こちらは、白ごまペーストにお味噌を混ぜたもの。このゴマペはパンにはもちろんですが、
蒸し野菜・焼き野菜にもよく合う、さつまいもとか、芋類は特におすすめです。
くず野菜や残りごはんが活きてすごーく甘くなるこのパン、片手間でできちゃううえに
とてもおいしいので、気軽にやってみてください。前の晩の夕ごはんを食べてる間におかゆだけ
コトコト炊いておいて(うちはストーブの上にかけておく)、お風呂入ってる間に冷まして、
寝る前に粉を混ぜて、朝起きたら焼くという感じでやると時間に無駄がなかったな。
いろいろ、工夫してみてください。