夕方車を走らせていて、踏み切りで停車しているとき、
最近連絡を取っていなかった人をわけもなく急に思い出した。
新年の挨拶もしてないし、今日あたりメールしてみようかな~、と思ってて、
帰ってメールを見たら、ちょうど私が彼を想ってたのと同じくらいの時間にメールが来ていた。
こういうのってその人と自分の間に何かあるみたいでうれしいなぁ…
彼は会社員のときに知り合ったちょっとユニークなノルウェー人のおじさんだが、
すごくすてきな人で、来週日本に来るというので、時間を空けておいてくれてるとのこと。
楽しみ。
ちなみに、ノルウェーも雪があまり降らず、雨とのこと。
諏訪湖は今年も、凍らず…
仕事してたときの知人が各国にいるわけだけど、みんな暖かいとか
雪が降らないとかだいたい似たようなことがよく話題に上ってるなと思う。
山のほうの家を見に行った。ちょっと頼りなさげだな~と思った不動産屋の兄ちゃんは、
案の定、懐中電灯も持たずに電気の来ていない家に私を案内し、室内は日暮れで
まっくらで何も見えず。絶句し、その後すみませんを繰り返す彼に
「怪我でもしても困るので、明日また見に来ましょう、ね~」と明るく声をかける私。
うーん、何かまちがってるな。たぶん、ものすごく若いのだろう。
最近、自分って気がつけばそれなりに歳とってきたなあと思う。まだまだ若いんだけど、
そう若くもないね。このことはけっこう嬉しい。
歳を重ねることはますますよろこばしい気がする。体がもっと不自由になったりすれば
そうも言ってられないとか、いろんな想いがあるかもしれないけれど。
あと、仕事を辞めてから多分服装とか、まあリラックスしてるとかいうのもあるんだと思うんだけど、
人に歳若く見られることがすごく頻繁にあるが、話してて
「ああ、見た目若いけど話するとそうでもないね」と言われるのはけっこう嬉しい。
不動産屋の女社長さんが話がわかる人でサバサバ、てきぱきしており、とても頼りがいがあった。
明日また見に行こうと思う。気まぐれで入ってみた不動産屋なんだけど、
ちょっとワクワクしています。