May 16, 2008

草もちと里山歩き

午前打ち合わせ、昼イタリアン、、、午後は辰野へ。

辰野町の小野というところでお米と雑穀を作ってるOさんのお宅へ遊びに行く。

たんぼから、裏手のもうひとつのたんぼへ行く間に
杉の木に囲まれた感じのよい神社があって、Oさんと並んで二礼二拍一礼。


天気がよくて緑がキラキラしてて、適度に開放的であたたかく、すてきな田畑や
森で、おしゃべりしながらたくさん歩いてかなり楽しかった。

そこにある植物や生き物とOさんは互いをよく知ってるので、なんというか安心感があった。

Oさんの作る草もちは初めて食べた人はみんなびっくりするが、ものすご~~く!
おいしい。最初は「作り方はナイショ!」とにこにこしていたが、
結局レシピの肝を教えてくれた。

これは彼女が正木高志さんたちとのウォークで六ヶ所村まで歩いた帰り、
新幹線じゃ味気ないと急いでいたにも拘わらず新幹線を降り、在来線に乗り換
えたところ、不思議な縁でおいしいお餅を作る岩手のおばあちゃんのところへた
どり着き、しまいには泊まり込みで教えてもらったという作り方だそうだ。

そんな話を畑でちょいっと抜いてきた二十日大根かじりながら
(おいしかった!)、絶品の漬物かじりながら、かわいい古民家のお部屋で
いろいろと聞かせてもらった。

最後に道端まで出て、両手を大きく振りながら笑顔で見送ってくれて、
なんだかとても幸せな気分になった。

最近新しいことや情報がばんばんやってくるのでちょっと息切れ気味だったのが、
畑やよく手入れされた里山を歩いてすっきりしたのもうれしかった。

Oさんと別れて、それから伊那のMさんの店まで足を伸ばす。
温泉をおごってもらって、ぽかぽかになって帰ってきた。

投稿者 chaco : May 16, 2008 11:59 PM
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?