May 28, 2008

山浦語

暑くて暑くてしかたないので、できるかぎり涼しいところを求めて
ひんぱんに場所を変えながら地道に施肥。

この夏は昨年を越える暑さになるんだって!どうしよう…!

うちの大家さんちはじいちゃんとばあちゃんで、
もりもり元気に農業を続けているが、百姓って言うとき、
必ず「お百姓」って言うね。
そのことにフト気付いたけど、あたしも今度からそう言おう。

ところで山浦語、、、
会話は諏訪の方言の強いのって感じでほぼ理解できるが、
固有名詞に結構知らない言葉が出てくる。

草木の呼び名とか…いろいろ。
野カンゾウのことはカンズだかカンジだかと言ってて
最初ぜんぜんわからなかった。

たとえば奈良漬けを樽から出しながらはつえさんが

「粕が好きなようで゛まみ゛がちょいちょい来ちゃ蓋開けて食うだよ~」

と言っていたが、まみって…?どうやらアナグマのこと?

はつえさんに聞いたら

「おめさん゛まみ゛知らねぇ~?ほれ、あの、狸だかムジナだかのあいさ(間)みてぇの…」

うーん。「狸穴」って言うわね。

そしてこうして文字に起こすと諏訪弁もなかなかのものだ。

あたしは村の人と話すときは距離が縮まる気がするのでだいたい諏訪の言葉使ってるけど、なんだかどんどん身についちゃってベタベタのおばあみたいになってきた。

昔、つきあってる男の子(名古屋出身)にナチュラルに諏訪弁で話し掛けたら
「ていうかそれ全然かわいくないから!」
って言われた。

たしかに女の人も男みてぇな喋り方するもんなぁ。なんでなんだろー。

マイ田植え長靴買っちゃった!うほーい。

投稿者 chaco : May 28, 2008 07:01 PM
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