August 27, 2008

さっぱりと、近況

ご縁をいただいて、地元の新聞の「農業ライフに向かう若者たち」という特集記
事に掲載されました。しばらくご無沙汰だった友達や会社員時代の知人中心に、
記事を読んだ人からたくさんメールをもらいました。

「畑を通じて広がる人の輪をだいじにしたい」というようなこともお話したら、
そのことをとっても喜んでくれた会社員時代の先輩や、鹿が大変だったらうちの
畑使っていいよと言ってくださった方、農業や自給率に対する意見を寄せてくれ
たり、それからほとんどに励ましの言葉が添えられていて、ポカポカ暖かい気持
ちになりました。ありがとう。。。

岐阜の加子母に、援農にもいって来ました。
すてきな出会いがたくさんあって、また日記upしたいと思います。

畑はといえばここのところ全くといっていいほど手付かずだった村中畑…草刈り
が追い付かず、ついに地主さんから見かねての注意があったので申し訳なく、し
ばらくは徹底して草を刈らねば…。

とはいえ、蓼科の夏はほぼ終わり。草の勢いも落ち着いてきて、紅葉していたり
、背の高い外来種は木質化しています(刈るのがたいへんだけど…)。先週畑で
コオロギに会いました。芽がでたばかりの白菜の赤ちゃんが旺盛に食べられてま
す。草を刈り倒したところに畝を新しく作って種を蒔いたので、きっと枯れ草の
層が住み処になっているのかな~。無事、育ってくれるかしらん。

今日は休日で、実家で夕ごはんを作って両親と食べた。かぼちゃの塩煮、ピーマ
ンと玉ねぎとあらめの炒め物、きゅうりとわかめとえのきの酢の物、チンゲンサ
イと油揚げの煮浸し、みょうがとオクラのみそ汁と炊きたてごはん。どれも簡単
だけど色がきれいで素材がしみじみおいしくて幸せ。

最近我が家も肉の出番があまりないようです。最初は私が菜食なので気を使って
いるのかと思ったら、私がいないときでも父がたまに買ってくるくらいで、肉は
ほとんど食べないよう。母いわく「おいしい調味料と有機の野菜の味に慣れたら
お肉はあんまりいらなくなってきた」とのこと。肉屋の娘として育った母はすご
く肉が好きだったので、すごい変化!

私はといえば、相変わらずゆるめの菜食で、つきあいではあまり気にせずなんで
もおいしくいただいてますが、先日とても久しぶりに豚肉を口にしました。その
後自分ではあまり気にしていなかったのだけど、なぜかとっても気持ちが沈んで
まわりの人のことが妬ましく感じられたりして、苛々したり気が塞いだり、それ
が3日間ほど続きました。たまたまかもしれないと思うようにしていたけれど、ビ
ーガンの友達も似たような経験があるらしいので、肉食が精神にも影響するって
ことかもしれません。

だからといって人に菜食を勧めたりはこれからもしないだろうし、自分が食べな
かったら確実に捨てられてしまう状況であれば口にするだろうとは思うけれど、
あの暗い気持ちになるのはやっぱりいやだなあと思いました。

髪を久しぶりに切りました。秋に向けて、また少し新しい気持ち。

投稿者 chaco : August 27, 2008 12:42 AM
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