今日もともとの予定は客先に朝行って、午前中1~2時間やったら終わりかな~と
思ってたけど、いろいろいろいろ…結局8時終了、でございます。
一人だから結構長く感じたし、トピックも軽重取り混ぜカウンターパートも
いろいろいて、なかなか疲れたなー。
で、今客先から駅に向かう途中でふと目に入った、すごいめだたない
居酒屋さんに心奪われ、ふらり…ごはんでございます。
瓶ビール、岩牡蠣(まだだって、夏だ!)、新さんまの刺身、
鱧と松茸の天ぷら(松茸ってこんなにはやいの?と疑問はさておき)…
至福でごじゃりまする。一人もいいもの。
昨夜お客さんとお食事というか、まあ呑んでて、いろいろうれしいことを言ってもらえて
ワタシはうれしかった。がんばろう、と思う。
(そして2軒目も行っちゃったので、結構酔った)
ところで、今日驚きそしてもの悲しかったことのひとつ…
先週の金曜日に客先のビッグボスが私の会社の中国工場を視察に来てくださったのだけど
今回はたまたま近くまで来たのでついでに寄りたい、ということで、
台湾から人を寄越さなくてもいいですよ、というのでお言葉に甘えて
現地の工場長に対応を依頼。
が、今朝客先にいったら、その際に工場が用意した贈答品をお客さんが
持ってきてらして「あのこれね、もうしわけないんだけど…」とごそごそっと袋から
品物を取り出す。
何かと思ったら、そのお土産(なんか、屏風みたいな変な置物だった…)は
ビスが取れてて壊れてるうえに、まあお客さんの意図としてはああいうのは
荷物にもなるし、今後やめてくださいね、ということのようだ。
というか、そのビッグボスが部下であるマネージャーの方に返しておくように、と
指示をされたのですね。(私が話してたのはそのマネージャーの方)
ああ、ああ、すみません!と引き取って持って帰ります、というと
「ああ、まあでも持って帰るのも大変だし、よければこちらで処分しますよ」と。
言わされるほうもさぞかし気まずいものだろうとて。
「承知しました、すみませんでした」とだけ言って、すっと物を受け取って持って帰ってはきたが、
結構悲しかったな~。
まあ、うちの台湾のビッグボスに伝えておこう。工場に伝えるかどうかは彼女に任せよう。
置物系の土産って中国は結構普通だと思うんだけど、中国に関わる機会の多い
お偉方にとっては大抵はすこしうっとうしいものだろうとは推測がつく。
捨てるのも偲びないがあげる人もなし、たまっていく一方。
でもこれも中国文化の一部だから、ねえ…
返すまでしなくてもいいのでは?と、思ったりもする。
まあ壊れているような粗悪品を送るほうも悪いけど、なんか不運だったよね。
互いにいやな気分をすこし残すものね。はあ、こういうのって、なんか悲しい。
さて、気を取り直し…焼き鯖寿司と赤だしでしめます!
さっき、彼から電話かかってきた、るんるん。
「えーと、じゃあ、"酒店"(=ホテルのつもりで使った)戻ったら電話しまーす」と告げたら
「酒店ってあんた、飯店だよ!酒店は小姐とお酒飲むとこだよーん。はは~」
と軽く中国語ジャブでした。話が通じてる限りは細かく発音直したりとかしないけど
さりげな~くわたくしの中国語を直してくれる、こういうとこも好きだ。
説教くさくないので、間違いを正されるとしょーんと自信を失くして
「じゃあもう英語で喋るからいいもん」っていう私にはほんとにちょうどいい。
明日帰るぞ・・・待ってろ~い。
(というか、12時半に空港に着いて、2時~会議なので、会社にまっすぐ
行くことにした。午後まるまる休もうかなという目論見はもろくも崩れた。
さて、ホテルに帰還…
仕事もぼちぼち終わり、明日早いなー。
今日お客さんからIFAの話いろいろ。。。レポート送って、寝まするる。
そっか、台湾ではそうなのか。
私いちばん最初に中国語を習ったのが
大陸の先生なので、ときどきおかしいなと思うことが。
まことんありがとう!
台湾
酒店=小姐とお酒
飯店=ホテル
中国
酒店=ホテル
飯店=レストラン
っというわけでどっちも正解だよ