October 03, 2010

昨夜の顛末。


家の前のシャッターが開いたきり、降りなくなってしまった。
夜中にも関わらず、パパのお友達の業者さんふたりが、来てくれる。

彼が手伝いにいってくっから部屋でちょっと待っててよ、というので
部屋でブログ書いて30分ほども待つけど、一向に戻ってくる気配ないので
ちょっと見に行ってみようと階下に下りる。

パパと業者さんふたり、彼がなんとかシャッターを下ろそうといろいろやってる。
でっかいバールでぐいぐい、つっかかったところを抑えて、
500キロっていう重りとチルで巻いてる、そんな光景。

彼が「なんで降りてきたの、眠いんでしょ?」というが
「いや、何もできないの知ってるけど、どうしてるかと思って」
「はは、俺も何もできないけど。はは、じゃあミネ(犬)と遊んでて」

そのあと男達は汗だくなので、部屋にお金を取りに行き、向かいの
コンビニで飲み物買ってきた。

汗だくのランニング姿のおっさんたち、台湾語で何やら話しながら、
またひとりのおっさんはビンロウをかみつつ、くわえ煙草で、作業してる。
ときどき、冗談なんかいったりしながら、笑いながらやってる。

でもこんな夜中なのに、スグ来てくれて、しかも笑いながら助けてくれるんだー
って台湾人のこのおおらかさというか、親切さというか、
やっぱりすごいところだと、改めてこの光景を見ながら思う。
日本だったら、月曜日まで、万事休す、ってとこだろうか。
まあ台湾は日本ほど治安がいいわけじゃないので、シャッター開けっ放しでは不安だし、
ほんとうによかった。

投稿者 chaco : October 3, 2010 10:54 AM
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