February 21, 2011

ウェディングドレス選び①(失敗)+当日の司会…

結婚のあれこれを記録に記しておこうかしらと思う。
多分、とびとびだけど。

中国から戻って翌日。ウェディングドレス早くみたいなと言ったら、
じゃあ今日夜から結婚式の司会やってくれる候補の人と会うから
その前で台北で見てみる?と気軽に話は決まって、彼とおでかけ。

日本だと先にだいたい衣装って見せてもらえるのかなと思っているのだが、
そこは台湾、先にパッケージの話をみっちりするわけです。
価格から、どんなものが含まれるか、交渉でかなり詰めて、
衣装はほんとにさっと見せてくれるだけだった。これである程度決めないと
袖も通させてくれない模様。売り手のパワーが強い…。

まあ、彼曰くもっとも台湾のお店だと半年も先の結婚式の衣装選びってのは
ありえなくて、例えば数ヶ月後には他のお店に転売したりして(一流→二流→三流と
品物が流通していくらしい)気に入ったのがあっても半年後とかに同じお店で
在庫してることは少ないのだそう。

なんか昨日行ったお店は台北でも芸能人とかが使ってるとかいう、
とてもハイエンドのところへ行ってしまい、価格的にそれじゃ
日本とあんま変わんない…って感じだったので、
着物も着たい私としては予算オーバーかな…。
(それにしても、着物はやっぱ物価に関係なく高いです~~)

それに結婚写真に信じられないくらいつぎ込む台湾なので、
だいたいスタンダードのパッケージったら、写真の前撮り込み。

でも製本にしてくれるアルバムの大きさを見ても、アイドル写真並みのポーズの何みても
鼻につくっていうか、やはりばかばかしく、撮るのはよそうかと。
彼は最初からみんながあたりまえにやってることは、やりたくないそうで、
なければないでお金が省けるのでありがたいと、まるで関心のない様子。
最終判断は私に任せるという。

台湾人の女の子って(特に若い世代)自分中心にみえるなあ。
自己主張が強いのは必ずしも悪いことではないが、他力本願というか
殆ど彼氏任せで、要はわがままである。もうちょっと知的にふるまえないものかと思うけど
それに甲斐甲斐しく従う台湾人男性も情けがなくて、みててうんざりする…
まあ、他人事だからいいけど…。でも男性をかしづかせて当然っていう、
見事ですよね……ここは、文化の、大きな違い。

うちは女強人文化の只中で、なぜか比較的「大男人」とくっついたので、
私はなんだかちょうど、バランスがいいなと思ってます。
日本人ほどには大男人ではないが、台湾人平均レベルよりは男らしくて
よかったです。

記念にウェディングドレスで、シンプルなスタジオ写真だけ撮りたいのだけど、
どうやらそういうパッケージってないのね…。まあこれもお金のトリックなんだけど。
金にならないことはやりたくないのよね。それにしても、白熱しすぎです。

で、試着できるものと思い込んでたので、まったくそこまで漕ぎ着けず、
写真を撮るのか、何着着るかなど、相場とパッケージの全貌がわからないので
決められず、交渉もできない状態なので、彼と相談してもう少し情報を集めてそれから
出直そうということに。また出かけた先の係の人、私が早口の中国語の説明に
ついていけてるかとか、まったく意に介せず説明をトップスピードで続けたので、
かなりの部分聞き取れず、彼がこまかくは訳さないのも
ここが予算オーバーだとわかってるからなんだけど、
それでもそこ出て、思い描いてたのとかなり違う成り行きにガッカリ。

たいそうがっかりしている私に、辛抱強い彼からは、
台北ではブライダルフェアが台北ではちょくちょくあるから、
近々そういうのに足を運んでみて、あちこちでパッケージを確認すべきでは、と
提案をしてもらって、一旦衣装選びは先延ばしにすることに決めた。


夜は結婚式の司会をしてくれる人と打ち合わせ。
カップルで会社をやってて、ふたりともちょっぴりTVに出たりとか、している人みたい。
当日の司会をお願いする女性が日本語も喋れるので、この人にお願いしようと
思っているのだけど、当日のプログラムと演出も、このふたりにお任せできてしまうのです。

ふたりの馴れ初めとかからきいてくんだけど、スタバでお茶しながら
友達と喋ってるみたいな感じで話を進めて、結婚式の概略プロセスをざっとまとめて、
それをベースにプログラムのドラフトをまずは作ってくれるそう。

で、あとは今月中に仮で押さえてある会場を正式予約しなくちゃなので、
もうひとつ見ておきたい会場を見て、最終決定の予定。
今年は民國100年ということでおめでたいと、好日子(ハオリーズ=いい日取り)は
かなり先までいっぱいだそうです。

台湾と日本の結婚式で違う部分はたくさんあるけど、かなり違うのは
招待する人の数だと思う。今んとこうちは300-400人くらいになるらしいが、
1000人級とかもあるそうです。スケールが。

…でも経験からすると、殆どの人はステージに注目したりはしておらず、
大体同席の人と料理の値踏みをしている。あと、モグリというか、タカリも
想定されているので、バッファーが必要。第一、招待状に対する出欠の有無も
かなり曖昧で、招待されてないけどパートナーを連れてきたりとか、
日本からするとかなり大らかというか、まあテーブルで押さえる、そういう文化です。
もうこのへんは私が口出しすることではなく、完全に彼の御両親マターなので、
私はなるほど、そういうものなのか…と横目で見ているしかない。
おもしろいけど。

投稿者 chaco : February 21, 2011 06:33 PM
コメント

Mioさん
ええ~、Juliaに行ったの!私。
Mioさんにいいって聞いてたから。

予算の感覚がまだ掴めてなくて、
聞いてたよりずっと高かったのでびっくりしちゃったんだけど
もともと聞いてた予算がすでにおかしいのかもしれない。。。

ちょっと別にメールするね~聞きたいこといっぱい…

着物は借りる予定だよ~
買えないよとてもとても!

着るとしたら、当日、あの台北の紹介していただいたところに
お願いするつもり。是非着物でいらしてね。

Posted by: 茶子 : February 22, 2011 03:22 PM

おお、すでにドレスを見に行ったんだ?そんなにハイエンドのところってどこなんだろう?私は中山北路のJulia で借りて、そんなに高くなかったし、ドレス借りるだけ、って言ったら、あっそうってどんどん試着させてくれて、みたいなあっさりした感じで、楽だったよ〜。しかも、他の人が一回しか着たことないドレスだったから状態もキレイだった。(私が押さえたら、それから一ヶ月以上、貸し出さないでくれたよ)

着物は買うんだねえ!すごい。私は地元で借りたよ。

あと、実は私も茶子さんの式には着物を着たいなと思っていて(あはは、浮くかな〜?実家に、着る機会のない色無地があるんだよね。着たくて。)、着付けって、例の前に紹介した人に頼む?もしそうなら、彼女が桃園まで行かれるなら、私も着物持ってそっちまで行くのもありかなー?なんて思ってます。
また話しましょう!

Posted by: Mio : February 22, 2011 02:20 PM
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