バリから台湾に戻る飛行機のなかで夫が中耳炎を発症して、
熱もあるし痛みも高気圧のせいかひどく、耳が聞こえないというので
着くなりそのまま病院の救急外来へ。
桃園市内の大きな病院へ行くと、耳鼻科のドクターは林口にいるので
そこでしか見れないというので、一度桃園の彼の実家へ戻って、
義父が運転して連れていってくれました。
院内感染のリスクを考えて、妊婦の私は家で待つように言われ、
義母と待つ……ウトウトし始めて、彼が戻ってきたのは結局深夜1時半くらいかな？
あー、びっくりした。
その後週末含めてさらに3日お休みだったのだけど、彼の耳の痛みがひけずに
殆ど家のなかで、のんびりと過ごす。
薬を処方してもらって、痛みは大分ひけたようです、よかった。
お腹はみるみる間にぽこん、と出てきて、そして赤ちゃんは元気で
毎日ぽこぽこぽこぽこ、お腹を蹴ってます。
2週間の休みを終えて、今週から出社しているのだけど、
打ち合わせとかしている最中にも「ぽこん」「ぽこん」……
周りの人は知る由もないが、自分にははっきり伝わるその感覚に
外の世界とは無関係に遊んでるらしい赤ちゃんがお腹のなかにいて、
それを感じる頭と、仕事のやりとりをしてる自分と、
分かれてるのがひそかにおかしい。
「それじゃあ、この件については打ち合わせを別途開いて」とか
「これはお客さんの確認を取ってから処理してね」とか
言ってる間にも、「ぽこん」「ぽこん」ってしてて、「あー、動いてる動いてる」って、
なんだかおかしいのです。
予想通りって感じだけど、特になんてこともないまま、あっと言う間に5ヶ月。
もう半分なんだなあと思って。あっという間、ほんとに。
つわりのこととか、そのときはそれなりに辛かったような気もするけど
過ぎてしまえばもうどんなだったかなかなか思い出せない。
こんな感じのまま、生まれるまでいっちゃいそうな予感。
披露宴が終わってから急激にお腹が出てきたので、さて着る服がなくて
困ったな、と思ってたらお友達が披露宴の際にわざわざマタニティパンツを
持ってきてくれました。それらのパンツと、手持ちのワンピースで、新婚旅行は乗り切り、
帰ってきたら義姉が大量に！ワンピースやチュニックやスパッツなど持ってきてくれて、
こと衣類に関する限り、買わなくていいかな・・・。
下着はあのへそ上までぼーん、とカバーするよくあるパンツをですね、
わざわざお金出して買うのかなあ…と思ってるうちに腹がどんどん出てきているが、
発見したのはＴバックだったらもしかしていけるんちゃう？ということ。
布の分量が少ないので圧迫感が少ないのでした。
一応母がくれたのや、友達や義姉が貸してくれた腹帯なんかはあるので、
最終的には支えるかもだけど、いけるとこまでこれでいこうかな…。
シルク腹巻するとあったかくてほっとするので、これはよくしてる。
気持ちいいんだよね。
何はともあれ、楽しみだな～、赤ちゃん。
どんな人がなかにいるのかな…会えるの楽しみだなあ。
それまでぴったり一緒っていうのもいいね、待ってるよ！
さて、仕事は安定してきていて、さらに飛躍に繋げたいところ。
10月に昇級。ひとつ励みになりました。
それから同僚の長期の育児休業をきっかけに、
担当アカウントをひとつ増やしてもらえることになりそう。
自分のスコープを広げるいい機会…ちょうど産休（台湾は大体2ヶ月）もあるし、
育児との両立もあるけど、職場・上司も理解があるし、夫もキャリアを
伸ばす方向には同意してくれているし、助けを借りながらできる限りがんばってみようかなと
思います。なんだか新しいフェーズっていう感じで、楽しみだ。
ゆくゆくは別のこともしたいなと思うのだけれども、生活の基盤を彼と作ってくっていうのも
あり、家も買いたいということなので（私はどっちでもいいと思ってるけど。車はほしいな）
また3年スパンで区切って仕事を続けてみようと思ってます。
2月は台湾に来てから早くも満3年なのね。6年目までにシニアマネージャーになるのを
目標にしようかな。