予定日まであと2日となりました。豆王子はまだお腹のなか。
ここ数日はというと、ここ1~2週間ほどときどき右の腰骨に違和感があったのですが
2日前にボキッという衝撃とともに痛みでほぼ動けない状態となってしまい、
これってぎっくり腰…?
トイレに行くにも寝返りするにも困るような激痛で、運動どころか、
寝たきりである。
台北で診ていただいている信頼のおける整体・気功の先生に
相談しようと電話かけるも、先生、出張中で不在とのこと。
電話応対に出た奥様(この方も整体の心得のある方)からは
「うーん、でも今どこいっても、いじれないかも」とのこと。
激痛をがまんしつつ、産科検診の予約を待って、先生に診てもらいました。
子宮口は1センチほど開いているようだけど、
収縮はまだまだ微弱。胎児の位置も高いそう。
じゃあ、これ胎児が下がってきてることで仙骨にあたるっていう痛みじゃないよねーと
足を持ち上げて痛みのでる箇所で原因をチェックしてもらう。
右側の腰の筋が捻挫しているようだ(要はぎっくり腰ですかね)ということ。
対処としては安静にしているしかないと。
痛みがひどくて病院も車椅子出してもらったほどなので、
先生が薬出そうか、飲んでみる?と言ってくださり、薬は出していただくことにする。
トイレにも行けないのは、困る。靴下とかもはけなくて、夫に履かせてもらっていた。
で、赤ちゃんだけど…
先生も「わー、まだかかりそうだけど…運動できないんじゃなあ。進めようがないね!」と苦笑。
幸い超音波で見ても羊水がクリアなので、まあ差し迫った必要があるわけではなく、
まだ来週まで待ってみようと仰る。
とりあえず、来週月・水・金と内診(子宮口の開き具合のチェック)と
分娩監視装置(収縮の度合いをチェック)で様子は見るが、それでも生まれてこなければ
4/1(41週)を目処に陣痛促進剤を使うことを考えよう、と方針が決まる。
看護師さんに聞いてみたら「促進剤入れるっていっても量は加減して、少し入れて様子みるの。
基本的には赤ちゃんが生まれてくる力が出るように助けるって感じかな~、たくさんは入れないからね」
と励ましてくださる。
自然に生まれてくるのが一番だから、来週出てきてくれればいいけれど、
できるべきことはした上で、あとは天に任せましょう。
それより終わりが見えたことでなんとなく安堵感のあった私。
診察終わって岐路についたのは夜の11時でした(先生はじめ病院スタッフは大変だなあ)。
帰って、薬飲んで就寝。薬がきいたのか、夜中にトイレもいけたし、
寝返りもさほど辛くなく打てた。ほっ。
切迫早産とか、ギックリ腰とか、後半にきていろいろあるお産だなあ。
腰が痛くて動けない間、夫がいやな顔せずに手伝ってくれて助かった。
私が痛くて機嫌が悪かったり、切なくなって半べそっていうときにも
冗談いって和ませてくれたりして、そんな夫見てると
「まあいろいろあってもいずれかは生まれてくるんだもんなー
どーんとかまえてよう」と思う。
さて、台湾は随分春めいてきました。昨日など暑いくらいだった。
それから、やっと今日から「産休」です!わーーーーーい!!!!
まだ生まれてないので少し迷ったのだけど、ほぼ引き継ぎも終わったし、
キリのよいところで休みに入るにしました。
ワークプレッシャーから解放されるのは、誠にうれしいです。
不在の間をカバーしてくれる上司、同僚、部下のみんなに感謝。
元気な赤ちゃん生んで、6月には自分も元気に仕事に戻れますよう。