本日、マツブサ(という木)の移植をしながら、ようやっと乙事キャンプのフー
ドメニューを決める。いつになくゆっくり…というかギリギリ。本当は種蒔き、
あれもこれもと気になってて、気が散ってる感じ。
夕方仕事のあと買い物をして、一気に仕込み開始。
今回焼き菓子をたくさん作ってみようと思って、作り慣れてるものから思いつく
順に次々焼いて、新しいレシピも加えて6種類。マクロのレシピって大概が粉をあ
わせて、液体をあわせて、2つを一緒にして焼くだけ、なので手早くできるのだ。
バターを使ってた頃を思い出すと、室温に戻して、とか、洗いものもベタついて
やっかいだったが、今はほんとうに楽チン。
最近とんと家にいないので久しぶりだったのもあって、すごく楽しかった。最近
いろいろ慣れて、段取りもよくなったので、頑張り過ぎなくてもなんとかなるよ
うになった。
で、気持ちが次第に向いてきて、ワクワク。いよいよあさってから乙事キャンプ
。夏の締め括りのお楽しみ!たくさんの笑顔に会いたいなあ~。
ご縁をいただいて、地元の新聞の「農業ライフに向かう若者たち」という特集記
事に掲載されました。しばらくご無沙汰だった友達や会社員時代の知人中心に、
記事を読んだ人からたくさんメールをもらいました。
「畑を通じて広がる人の輪をだいじにしたい」というようなこともお話したら、
そのことをとっても喜んでくれた会社員時代の先輩や、鹿が大変だったらうちの
畑使っていいよと言ってくださった方、農業や自給率に対する意見を寄せてくれ
たり、それからほとんどに励ましの言葉が添えられていて、ポカポカ暖かい気持
ちになりました。ありがとう。。。
岐阜の加子母に、援農にもいって来ました。
すてきな出会いがたくさんあって、また日記upしたいと思います。
畑はといえばここのところ全くといっていいほど手付かずだった村中畑…草刈り
が追い付かず、ついに地主さんから見かねての注意があったので申し訳なく、し
ばらくは徹底して草を刈らねば…。
とはいえ、蓼科の夏はほぼ終わり。草の勢いも落ち着いてきて、紅葉していたり
、背の高い外来種は木質化しています(刈るのがたいへんだけど…)。先週畑で
コオロギに会いました。芽がでたばかりの白菜の赤ちゃんが旺盛に食べられてま
す。草を刈り倒したところに畝を新しく作って種を蒔いたので、きっと枯れ草の
層が住み処になっているのかな~。無事、育ってくれるかしらん。
今日は休日で、実家で夕ごはんを作って両親と食べた。かぼちゃの塩煮、ピーマ
ンと玉ねぎとあらめの炒め物、きゅうりとわかめとえのきの酢の物、チンゲンサ
イと油揚げの煮浸し、みょうがとオクラのみそ汁と炊きたてごはん。どれも簡単
だけど色がきれいで素材がしみじみおいしくて幸せ。
最近我が家も肉の出番があまりないようです。最初は私が菜食なので気を使って
いるのかと思ったら、私がいないときでも父がたまに買ってくるくらいで、肉は
ほとんど食べないよう。母いわく「おいしい調味料と有機の野菜の味に慣れたら
お肉はあんまりいらなくなってきた」とのこと。肉屋の娘として育った母はすご
く肉が好きだったので、すごい変化!
私はといえば、相変わらずゆるめの菜食で、つきあいではあまり気にせずなんで
もおいしくいただいてますが、先日とても久しぶりに豚肉を口にしました。その
後自分ではあまり気にしていなかったのだけど、なぜかとっても気持ちが沈んで
まわりの人のことが妬ましく感じられたりして、苛々したり気が塞いだり、それ
が3日間ほど続きました。たまたまかもしれないと思うようにしていたけれど、ビ
ーガンの友達も似たような経験があるらしいので、肉食が精神にも影響するって
ことかもしれません。
だからといって人に菜食を勧めたりはこれからもしないだろうし、自分が食べな
かったら確実に捨てられてしまう状況であれば口にするだろうとは思うけれど、
あの暗い気持ちになるのはやっぱりいやだなあと思いました。
髪を久しぶりに切りました。秋に向けて、また少し新しい気持ち。
夕日を含む笹原の景色がすでに秋っぽい…と思ったけど、稲の穂がもはや黄色で
、だから余計に秋っぽく感じるのかな。
ほんとうにここの夏って、1ヶ月ないみたいだ。
もはや半袖では寒いのでパーカー羽織ったりして。畑はタカキビがぐーんぐん背
を伸ばして穂がついた。白菜の赤ちゃんたちがこちょこちょ芽を出したり虫に喰
われたり。生きたり淘汰されたりひとつ畝の上にもドラマ。種から育てたトマト
はこれ以上ないくらいゆっくりゆっくり育って、やっと青い実がくりくりっとき
れいに並んでいる。それがなんだかほんとうに美しくて、うれしかった。相変わ
らず鹿やムジナがいろいろむしゃむしゃ食べているようだけど、畑に立つのは幸
せ。
夕方詩織ちゃんとお醤油の味見をしたら丸い甘み旨味がかなり出てきてた。お付
き合いが長くなってきて変化を見ていると愛着がわくのって、人間みたいだなあ
。
八百屋バイト。
いまだ目が腫れてぱんぱん。とぎ玄(いい名前だ)のKさんが気療という手かざし
による治療みたいなものを習っているというので、夕方階段をとんとん昇って、
手当てをしてもらった。
おしゃべりしながら30分かそこらか、サッサッと目のや頭の辺りで手を振るよう
にしてくれた。とぎ玄のある2階は西日が射して、がらんとして、昔風の椅子が
あって、なんだか懐かしいな、と思いながら。夏の夕暮れ。汗でぺたぺたした体
にさあっと吹く風の気持ち良さ。
目を覆っていた重苦しい感じはすっかり取れたので、ごきげんで階段を降りてい
って黒さんに見せると、腫れがひけたといって黒さんびっくり。すごーい!嬉し
い!
病院は好きじゃないけど、人に手当てしてもらうのはいい気分だ。
ここのところ読書三昧。「楽園への道」を読んでたら、映画「ゴッホ」を見たく
なってレンタルビデオ屋さんへ行った。
ゴッホ…見つからず。最近のツタヤのカテゴリーってすごーく、わかりづらい。
そして、探してるタイトルがなかなか見つけられない。監督別とか俳優別でなく
、ジャンル別(アクションとかサスペンスとか…)になっているが、おおざっぱ
な括りにあてはまらずに???と思う作品多し。
久しぶりに行ったので、ちぐはぐなカテゴリーと各タイトルなどを眺めてしばら
く時間を潰した。
お盆に遊びに来ていた伯父が、息子の本があまりに大量で、地震が起きたら二階
の床が抜けてその大量の本たちが階下に落ちてきてきっと両親が死ぬほどで、近
所に小さな部屋を借りて本を移したという。
私の本も随分大量にあるが、春に笹原に引越したときにとりあえずもう読まなく
てもいいなと思うものだけ売った。400冊くらいあったのだけど、全部で6000円く
らいにしかならなくて、悲しかった。本好きな友人は同じくブックオフに1000冊
くらい文庫本を売ったというが、数百円にしかならなかったと話してくれた。聞
けばサンリオSFとかもあって、きっと貴重な本もたくさんありそうだったが、ブ
ックオフの規準といえば新しいか古いかだけで、ある程度古い本には値が付かな
いらしい。愛着があるだけに悔しいが、捨てるよりはましと思うしかないのかな
。でももうブックオフに売ることはないだろう。
ポニョを観に行ってくくっと泣いたり、友達が来てくれて急遽SVOのワークショッ
プをやったり、夜は月見で麦酒だったり、じゃがいも掘りをばっちりしたり、(
ハート型の芋を見つけたり、)郭公で超おいしいカレーをいただいたり、採れた
てのルバーブの真っ赤なかわいいタルトや、もちもちのじゃがいも餅をさくらち
ゃんと作ったり、流しそうめんをしたり大勢で花火を見に行ったり、犬がいなく
なったのを近所のネットワークで運よく見つけたり、そして墓参りに行ってばあ
ちゃんと御先祖さまに手を合わせて感謝する。
めぐりあわせ。もう一度会えて。一度しかないきらきらした素敵な時間をともに
して。ありがとう。
またいつか会う日まで。
ありがとう。
携帯電話の調子がすごく悪くて、通話途中に電源が切れたりする。
ゆうべ久しぶりの友達と話をしていて、3回も切れておかしかった。ごめんね。
もういいかなー携帯。とも思ったりもする。インターネットはずるずる遅れて来
月工事。
ソフトバンクの対応って天下一悪いと思う。今回もいろいろトラブルがあった。
私だって他に選択肢があれば変えたいところだが、量販店に調べてもらったが、
ヤフー以外は使えないようです…笹原。くっすん。
アーウ゛ィング「熊を放つ」を読んでいる。夏に合わない小説だ。
指の痛みが取れないときうちさんに話したらまた手当をしてくれたが、痛みのあ
るところからじいわり温かくなってきて、一時は汗が出そうな感じもあったが、
そのあとすーっと熱がさめて皮膚の表面がひんやりとした感じがした後、がつん
!とすごい痛みが走った。
手当てが終わった後ほんとうに痛くてどうしようかと
思ったが、しばらくしたらほとんど痛みがひけたので、好転反応なのかも…。
なんだか…おもしろいなあ!
ここのところ指の関節が毎朝しびれ、曲げられない。
と母に訴えたら
「リウマチかもしれない…」
というので
仏のようなI先生に診ていただく。相変わらず仏のようでありがたい感じ…。
でも、原因はやっぱりよくわからなかった。
毎度思うが母の勤める病院は働く人々があまりキリキリしていなくてほんとうの
意味で仕事に忠実で好きだ。
夕方温泉に浸かっていたら、小さな女の子の数え唄が聞こえてきたが、私の知っ
てるのとちょっと違ってて、それがなかなかよかった。
私:「いっちょこ 荷車 さんまのしっぷり ごりごりむしゃむしゃ なくなり
はっちゃん くろんぼとうちゃん!」(と、数えてから風呂を上がる)
女の子:「いち、にぃ、さんまのしっぽ ゴリラの息子 なっぱ、はっぱ、腐っ
た豆腐!」
なっぱ、はっぱ、ってとこがものすごくかわいいが、その後に腐った豆腐!と言
い捨てて彼女は風呂を飛び出していった…。
夜は由美子さんを誘ってナタラジでカレーを食べた。先週来たときもぶよに刺さ
れて目がぱんぱんだったが、今日も刺されたのでまた腫れていて、店の人が
「まだ治らないんですか~!!?」と心底驚いていた。
郭公でランチをしたり、どくだみの葉で染めをしたり、シベリアの菖蒲を300ポッ
トも植え替えたり、梅干しを干したり、会議に出たり、小説を読み耽ったり、肩
凝りで注射をばんばん打たれたり?、と遊びに仕事にいろいろに、忙しい日々が
続く。
どんどん月日がたつのが早く感じられるようになった。一週間なんてほん
とにあっという間。いっこいっこのことにかける時間はゆったりしていてさほど
どたばたしていないが、切れ目なくいろいろしているので忙しいのかな。
昨日今日の二日だけでこれだけいろいろできてたくさんの人に会って、会社勤め
をしていた頃からすると考えられないようだ。仕事にほとんどの時間を費やして
いたので、やりたいことがどんどんできる今は幸せ。お金はないけど幸せ。とい
うか、お金のかからない楽しみばかり。
合間に読み進めていた小説「ライスマザー」読了…最近は長い小説をがつがつ読
んでいて、終わると寂しい気持ちだ。
乙事キャンプでやるお店のメニューを考えてて、今日は試作などする。ほんとう
は長坂へ出かける予定だったのに、寝坊したのだ。そばの実を炊いたのでソーセ
ージを焼いて、ホットドックを作った。メニューに入れるかどうかはもいちど考
えよう…。たれ関係をもう少し工夫したいかな~。
茄子がたくさん手に入ったので夕方にはおやきも作った。くるみをたっぷりいれ
たおみそで甘辛く炒めた茄子、どっさり。ダッチオーブンで焼くとかなりいい感
じに焼き上がる。
それでも茄子があまったので、豆腐とトマトとオクラを入れて、インド風のカレ
ーも作った。旬を待ち侘びて食べる夏野菜のおいしいことよ