September 30, 2008

東京

つかのま。
笹原へ戻ってきました。予想はしていたけれど、
予想以上の寒さにびっくり。そろそろストーブを出す必要がありそうです。

久しぶりの東京がどんな風に目に映ったかというと、
台北の街となんとなく似ている気がしました。
(なんじゃそら~)

結婚式場は、昔バイトしていた溜池山王のビルの横でした。
大きなビルの1階の路面店だったそのお店は、閉店していた。
階上にあった外資の金融の会社も軒並み出たあとだった。
ふうん、と思う。

きれいなホテルのロビーを歩いていたら、土曜日にも関わらず
ビジネスマンがちらほらいて、ちょっと前までこういうところで
忙しく、たくさんの人に会って仕事をしていたのだなあと思うと、
不思議な感じ。

赤坂あたりを中心に過ごしていたのだけれど、
活気というか、人のエネルギーは落ち着いているけれど、
物欲はもうひととおり済んでこれから先もっと別のエネルギーが
この国を覆っていくような…そんなちょっとむつかしくて素敵な時代が…
美しい未来を想像しました。

でもでも、ともかく、会いたい人に会いに行って、だいじな時間を過ごせてよかった。

いとこの結婚式のあと、偶然近くであったマーガレットズロースのライブに。
気持ちよかったー。
楽しかったー。
ぐいぐいと、のせられて。
演奏している本人たちがあまりにも楽しそうで、観ているこちらも幸せになる。

ありがとう。ありがとう。
誘っていっしょにライブを観ていた姉も途中から立ち上がり楽しそうにしていて、
なんだかうれしかった。
ぽかーんと、月。
みんな元気で。うれしかったよー。

結婚式のごちそうは少し私の体に過ぎたようで、夜はあまり寝れなかったです。
あのホテル…きっと何かが…?

翌日は聖子と銀座デート。
オーガニックの野菜プレートがあるお店を選んでくれてありがとう。
店内は女ばかり…むんむん。
ごはんのあと、ウェストでお茶して、のんびり。

三越でヤギチーズとワインと豆サラダなど買って、下落合のtokking家へ。
ゆるゆる午後を、赤ちゃんと大ちゃんが起きてくるまでおしゃべりして、過ごしました。
幸せだなあって。みんなありがとう。

夜は神楽坂でバイトしていた店のマダムのおうちへ。
お母さんも顔色よくて、げんきで。
手作りのごはんのいろいろ、おいしかった。
また夜語り…
マダム…好きなものやきらいなものや考え方があいかわらずはっきりしていて、
他人におもねらないとことか、ぜんぜん変わらないし
そういうところが好きだなあ。

常識や損得でなくて、何がいちばんだいじかということをちゃんとわかっていて、
迷いなく選ぶということ。ちゃんと伝えられなかったけど、
やっぱりすごいことだ…と思いながら、諏訪へ帰ってきました。
(その前に紀伊国屋でたっぷり本を選んで過ごし…)

大きな人はみな、人生における家族やパートナーのたいせつさをよく知っていて、
まっすぐにいちばんだいじにして過ごしている。
いろいろと、暮らしのなかの過ごし方来し方ってあるのだけれど、
本質を見失わなければ大丈夫なのだなあと、なんだかしみじみ思って。

さて、今夜は久しぶりのお友だちKz氏のところでごはん&お酒をのみましょう!ということに
なっていて、とても楽しみ。
ちょうどヤギ乳をわけていただいたので、プリンを焼きました。
ヤギ乳のプリン、めっぽうおいしいのだ。

投稿者 chaco : 05:22 PM | コメント (0)

September 26, 2008

自然に寄り添うということ

数年ぶりにアロマテラピーの講習を受けることにしたので、
今週から12月まで毎週一回、蓼科ハーバルノートへ行くことに。

先生はすてき、スタッフさんは天使のようにやさしく、学ぶお部屋もあたたかく、
生徒は少人数で質問もしやすく、講習料はとっても安く、
毎回すてきなお茶と手作りのお菓子をいただける…
こんなにすてきなアロマテラピーのレッスンが他にあるかしら。
ここで学べることを幸せなことと思う。
と同時にこの場所を愛してたいせつに育てたエリ子さんやスタッフさんを
心から尊敬します。ありがたい。

精油のこと。
私たちが使っているオイル(ケモタイプといって、ロット毎の成分が明らかに
なっているもの)は、自然由来そのままで、足したり、引いたり、していない。
(持ち込まず、持ち出さずの自然農みたい…どちらも自然を生かした
ホーリスティックな考え方だ)

植物に入っているさまざまな成分から、治療に有効な成分だけを
抽出したり、合成して同じ成分を作ったりしたものが、西洋医学における
薬になっているのだけれど、単一な成分にするとウィルスなどはあっという間に
その成分を学習し、打ち勝つことができるように自分の仕組みを変えていく。

抗生物質の効かない体や院内感染など現代医療の抱える問題を突破するという
意味で、自然界に存在する植物のパワーをまるごと生かしていくということがだいじ。

ひとつの精油に含まれる成分を、現代の科学ではある程度まで似せて合成し
作ることはできるのだそう。ただ、自然界のラボラトリーが作り出したものと、
人間が合成して作ったものにはまだ格段の差があるというか、科学はまだ追いついていなく、
人工のものは副作用がでてきたりするんだそうだ。

自然農と同じだなあって。
余計なことを人間がすればするほど、性が狂ってまた新たな問題を生む。
アロマも、こちらが(人間が)自然に寄り添うことの勉強だ。

雨の日の緑ってなんであんなにきれいなんだろう…
春のやわらかい日差しの下とか、夏の木漏れ日とか、
木々の雪ぼうしとか、きれいなものって季節それぞれにあるけれど、
雨の日の緑ってとりわけ色が冴え渡ってて
静かで音がよく聴こえるみたいな気がしてすきだ。

で、天気がよければ歩いて行こうと思っていたが、初日から雨降りだったので
車ででかけた。最初にここにレッスンに来た当時、まだ免許を持っていなかったので
家族や友達に送り迎えをしてもらいながら通ったんだけど、
その頃からいつか蓼科に住めたらなあと思っていたのが今では叶ってる!
「いま、ここ」に感謝できること、、、うれしいことだなあ。

明日から東京へ行くのでお土産にするクッキーを焼いているところ。
にんじんを大量にもらってきたので、にんじんをこれでもかとすりおろして
クッキーに入れた。愛に行きます。楽しみ。

投稿者 chaco : 08:26 PM | コメント (0)

September 25, 2008

シャロム、だいじな人たち。

友達といっしょに、ひさしぶりのシャロム。
桑の木を見ると幸せな気持ちになる。
石釜のそばの甘い匂いや、午後のテラスの日差しや、
ペンションのベランダでぽつんとぼんやりする時間や、
畑へ向かう道や…

夜ごはんのスープがビーツのスープだったんだけど、
見て!このかわゆさ。
DSC03402.jpg


夜はまきちゃんとおしゃべり。
いろいろあったと思うが、相変わらずぴかぴかしてやさしくて
すてきなまきちゃん。なんていうか、こういう友達を見ていると
私らしく(自分の生を)生きるってことをおろそかにしたくないなあ、と思う。
ありがとう、まきちゃん。自由に自由に、楽しくいきましょう。
いつも身近に感じています、ありがとう。

それにしても、ちょっと話がしたかったシェフさっきーだが、
こんにちはの挨拶をしてからまた来るねというまで
一度も!おしゃべりする機会がなくて終わったのが残念。
互いにそのことに苦笑した。元気そうな顔見れてよかった。またね!

朝ヨガを久しぶりにしたら体だけでなく心もすごくすっきりして、
自分にあってるスタイルなのかなーと初めて思ったかも。

今回はとむと行き帰り交替しながらの運転。
彼女の慌てなさ、品のいいゆっくりさと、
ときどき顔を見せる負けず嫌いなところや好奇心旺盛なかわいいところに
触れてなんだか和んだ。

いっしょに行った大学生のきいちゃんは
道中もシャロムでもこつこつと寝ていたが、たまに起きると
自分の好きなように自然にふるまっていて、そしてまたしばらくすると寝てしまう、
かわいいがとても変わった人だった。
数年後どんな感じか見てみたいような…。

安曇野から戻ってあまりの眠さに耐えられず、1時間だけぐうっと寝てから、
小野の尚子さんのお店の上棟式へ。

着いたら寒空の下、半分できあがった建物に手の込んだおいしそうな料理の数々と
気のいい大工さんたちと、こな研女子がずらりと並んでいてなんだかよい眺めでした。

夜も更けて一通り片付けを終えてからしみしみと女子だけで日本酒を飲み始めたところ、
妙な具合にトークが炸裂し、笑いすぎて腹もほっぺたも痛いほどだった。
こんなに笑ったの久しぶり~。癖になりそう。ああ、楽しかった!

尚子さん、ゆっこちゃんおめでとう。
心をこめたおいしいごはんをありがとう。
お店(このはなやさん)、楽しみです。
お料理はもちろんだけど、笑いも~。
すてきな場所になりそう。

朝早起きして尚子さんの台所でおにぎりほおばって(松茸ごはんだ!)元気を出し、
諏訪へ戻る。朝の運転って車に乗っているのが勿体ない気分。
通勤の車といっしょになるのも、少しせかせかするなあ。

ひさびさに別荘の植え込み仕事。
最近全身使う仕事をあまりにしていないので、使い方を忘れた感じで
不器用にシャベルなど使う俺。

あさってから東京。
いろいろ、友達と会う約束をしたりして、「前に会ったのいつだっけ?」なんて会話から、
今年に入ってからまだ一度も東京に行っていないことに気がついた。
これだけ離れていたのって、18歳からこっち、初めてだなあ。
そのかわり、今まで行ったことのない地方にも行ったりしている。楽しい。
もう東京は会いたい人が住んでいるから行くところ。はやく会いたいっス!


投稿者 chaco : 09:06 PM | コメント (3)

September 23, 2008

美し松の夜

バイトのあとで美し松のかんのさん宅へ。
薪で焚いたお風呂によばれて、それから
和ろうそくを灯したすてきなテーブルで、
おいしい晩ごはん&ビール、ごちそうさま…ほぐほぐ。

パズルのようにじわじわとかんのさんの過去を探りつつ、
すてきな竹細工とかいろいろ見せてもらったり、楽しかった。
かんのさんのおうちにあるものって、どれもちゃんと愛されて
使い込まれていて見ていてすがすがしい。モノが少ないわけではないが
品があるってそれはやはり使う人の心がけひとつだなあ。

…ひさしぶりに満点の星空見れてきれいだったなあ。

なおきくんはいつもさわやか。日なたっぽい明るさの人だなあ。
遠くに住んでいるのに、最近半月に一度くらいのペースでは顔を合わせるので
なんだかぜんぜんそんな感じがしない。
フットワークの軽いのっていいね。

岡谷から長和町までって、なんだかんだで車ガンガン使ってるな…
明日はひさしぶり、シャロムに行ってきます。会いたい人がたくさん、
ウウ~、楽しみ!

投稿者 chaco : 01:10 AM | コメント (0)

20日:「おいしいコーヒーの真実」

「おいしいコーヒーの真実」(原題:BLACK GOLD)、観てきました。

会場でフェアトレードのコーヒー数種の試飲やカフェ・マヤさんの販売があったり、
それに今回の上映会はDAYS JAPANの写真展のプレイベントだったので、
上映前にDAYS JAPANのバックナンバーが眺められたりで、工夫がされてました。
(DAYS JAPAN購読したいかも…図書館にあるかな?探してみようっと)

   ・・・

「おいしいコーヒーの真実」のサイトにもあるように、
トールサイズのコーヒー1杯330円。
そのうち、コーヒー農家に払われる金額はたった3~9円。

日常的に口にするコーヒーがどのように生産、流通、加工されているか、
知るにはとてもいい映画でした。

チョコレートやバナナや綿製品など、普段それらが自分たちの
手元にやってくるまでの過程ってあまり考えたことのないという人でも、
知ってしまえばぞっとすることがたくさんあると思う。

生産者の貧困、生産過程による健康被害、児童労働、
先物取引によるアンフェアな価格決定、中間業者が沢山入るための搾取、etc,etc…。

最貧国のひとつであるエチオピアでは5人にひとりがコーヒーで生計を
立てているけれど、貧しいので学校がない、あっても教師の給料が払えない、
子どもを学校に行かせられない、じゅうぶんな栄養が確保できない、
病気の子どもに治療を施せない。。。

   ・・・

先進国の支援を受けて、食料配給があるというが、
(映画のなかのワンシーン…自分の子どもの目の前で配給を受けなきゃいけないなんてほんとうに
つらい。どんなに努力をしても、施しを受けなくては生きていかれないという現実を
子どものうちから日常的に目にするって不幸だ)
ODAなど援助という名のもとに、先進国から途上国へ
多大かつ不当な搾取が行われているのは、まだあまり広くは知られてないよね。
私たち、一度もそんなことに賛成してなくても、その上にあぐらかいて今の生活があるのよね。
(事実を知ることはとてもたいせつ…田中優さんの本、とてもいいので読んでみて!)

アフリカの国際商取引のシェアがあと1%上がるだけで、年間700億ドルを生み出す
ことができて、これはアフリカ大陸全体が現在受けている支援額の5倍相当だそう。
必要なのは、支援ではなく、公平な貿易で自立すること。

   ・・・

私たちが普段よく口にするコーヒーやチョコレートを生産、加工、流通する過程には
たくさんの問題が潜んでいる。で、農薬まみれの製品は私たちの体にも影響する。

ではそういう製品をボイコットすればいいのかっていうとそうではなくて、
今の段階でできることとして、
生産者が自立できるようサポートするために、フェアトレード製品
(途上国で作られた製品を、適正な価格で継続的に取引することで、
生産者や労働者の生活向上と自立を目指す)を買うというのがひとつの方法。

お金やモノを与えるのではなく、普段と変わらない生活を送りながらでも、
自分のお金の使い方ひとつで、サポートできるってすてきです。

   ・・・

今日観た映画のなかでもフェアトレードで得たお金を元出にして
みんなで学校を建てよう!って話し合う村の人たちが出てきて。
『つながってる』んです。日本で私たちがフェアトレードのコーヒーを買って
おいしくいただくと、エチオピアの村に学校が建つかも…?

フェアトレード製品の大半が農薬を使わず、人や環境にできるだけ配慮した農法で
生産されているので、品質もすぐれているものが多いし、
(もちろん、品質を管理している企業の努力もエライ!)
最近扱ってる店も増えてきて買いやすくなってきた。
ピープルツリーとか、カタログも書店で手に入るようになったしね。

コーヒー飲む人だったら、自宅で飲むコーヒーを
フェアトレードのものに変えてみたり、そんな
身近なことでいいのだけれど(というか、身近っていうことがだいじだよね)、
フェアトレードますます普及させたいよね。

   ・・・

コーヒーにおけるフェアトレードの普及率。
(=「おいしいコーヒーの真実」のパンフレットより)
日本ではレギュラー・コーヒーで0.2%、まだまだとっても少ない。
イギリスでは焙煎粉コーヒーの約2割、アメリカでは全コーヒーの約2%。

   ・・・

ちなみに、諏訪地方でフェアトレード製品が手に入るところ…
(他にもあれば教えて欲しい)

コーヒーやチョコレートであれば、私のバイトしている
岡谷の「カンビオ」でフェアトレードのものを扱ってます。
(チョコは溶けやすいので秋冬のみ、今年ももうそろそろかな…)

大鹿村のカフェ・マヤさんのコーヒーは、蓼科の郭公さんや、原村のおまんじゅう
「パンさんのお茶」でいただくことができます。
ちなみに郭公さんは有機野菜の直売所が今年からできたよ。
環境や身体にやさしい石鹸や化粧品なども。
パンさんのところはオーガニック食材にこだわった手作りのおまんじゅう、
ほんとうにおいしくて私もすき。

フェアトレードの手工芸品や衣類など、上諏訪駅前の「長瀬」に
いろいろあります。ここはココアやスパイスやお茶なんかもあるかな。
不思議な店なんだけど…(店の一部はフェアトレードコーナーなのだけど、
店自体は昔ながらのおばちゃん向けの商店だ。ぜんぜんおしゃれじゃないのだが、
おじさんのフェアトレードにかける強い意気込みと愛情が伝わってくるのがすきです。
フェアトレード各社のカタログも分けてもらえる)
ちなみに、ここで売ってるせっけん「moon soap」シリーズが私は好き。

   ・・・

個人的には、外国のものを買うより、できるだけ国産の信頼できる
生産者のもの、それもできるだけ自分の住んでいる場所に近いもの、
いちばんいいのは作れるものは自分で作ったり、友だちに分けてもらったり
ということから考えたいなあと思いますが、そこに縛られることに
ぜんぜん価値はないと思ってもいるので、選択肢のひとつとして。
無理せず、楽しく、ゆったり。がいいなあと今は思っている。

投稿者 chaco : 12:32 AM | コメント (0)

September 19, 2008

三十路、酔いて悩む。。。

昨日はお隣のゆみこさんちで持ち寄りごはん会。
ゆみこさんはいただきもののズッキーニで、私はありあわせの
根菜ややっぱりもらいものトマトなどで、おかずを作って持ち寄り。

・ズッキーニとにんじん・にらの炒めもの(たれはヘンプナッツの入ったごまみそだれ)
・ズッキーニの豆乳ポタージュ
・かぼちゃのサラダ
・車麩とトマト・さつまいも・玉ねぎの重ね煮
・黒米ともちきびの玄米ごはん
・豆乳のムース甘夏ソース

あとは畑からプチトマトや、三枝さんが花苑でクレソンをたっぷりとってきてくれたので
おひたしにしてお醤油で。

車麩と野菜の煮たのは、もりのいえ
りえさんが作ってくれたのを少しアレンジしました。

りえさんのはじゃがいもだった。そして重ね煮にしてみた。
(鍋の底に塩、トマト、さつまいも、玉ねぎと重ねて蒸し煮。
車麩は焼いたやつをあとから加えて、おろしにんにくをほんの少し入れて、煮込むだけ)

かぼちゃのサラダはオリーブオイルを仕上げに加えて風味豊かに。
玉ねぎとりんごジュースでふやかしたレーズン入り。味付けは塩のみだけど、
塩でもんだ玉ねぎは、ほとんど火を入れないので味わい深い。

おいしかったー。手作りごはんは幸せ。

やっぱりやっぱり、野菜たちの色はきれいで、
作って食べたいものの舌触りや味や組み合わせなんか
いろいろ考えて、心をこめて作ったものっておいしいよね。

笹原に来てから前よりもずっと、食材が身近というか、
ずっと土に近い感じなので、余計に料理が楽しいし、
もちろんおいしい。

ゆみこさんは陶芸一本で今後生計を立てるため、勤めていた美術館を先月辞めたばかり。
それから、最近は顔がずっと輝いてる感じ。
集中力もずっと高まっているのがわかる。
近くにいるときりりとしていて気持ちがよい。

私は最近だらしなく人生に悩んでいるので、三枝さんも帰ったあと飲み残しの
白ワインをだらだら飲みながら、相談にのってもらった。
今のゆみこさんには曇りがないので、随分と元気づけられて、
少し前向きな気持ちになってきた。ありがとう、ありがとう…。

で、今日は具体的に一歩踏み出してみました。
あまり考えすぎずに、よさそうだと思うものに踏み込んでみるのもいいかも、
と思ったので。

今日もしとしと雨つづき。部屋のなか、寒いなあ。
夕方暇にまかせて玄米粉と穀物コーヒーを入れたガトーショコラを焼いてみたら
口当たりといい風味といいかなりいい感じ。チャイといっしょにいただいた。

ところで携帯電話が壊れて修理に出してる間、代替機を貸してくれたが、
どうもかからないことが多いみたい。電話がつながらないと会う人に
言われることが多い。というわけであまり外にも出てないうえに
さらに没交渉だ。静かな日々、しっとりした秋のはじまり。。。

投稿者 chaco : 10:20 PM | コメント (5)

September 18, 2008

『おいしいコーヒーの真実』@松本

こな研メンバーの知人が写真展と映画の自主上映会を企画しています。

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◎「世界を動かす写真展」
http://sbc21.co.jp/marugoto/event-indicator.cgi?cat=1&view=id&id=5399
●2008年9月27日~10月5日 10時~19時
●場所:松本市中央公民館(Mウィング)2F展示ギャラリー
●入場無料
●第4回DAYS国際フォトジャーナリズム大賞HP:
  http://www.daysjapan.net/award2008/index.html

◎『おいしいコーヒーの真実』上映会
●日時:2008年9月20日 10:00~/14:00~
●場所:松本市中央公民館(Mウィング)6Fホール  
●大人:1,000円(高校生以下無料)
●公式HP:http://www.uplink.co.jp/oishiicoffee/

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「おいしいコーヒーの真実」は観たい映画だったので、
近場でやるのはうれしいなあ。セノさんありがとう!
今週の土曜日、10時と14時の2回です!

「フェアトレードってどういうこと?」と最近興味を持ち始めた
コーヒー好きの母といっしょに観に行こうと思います。

「おいしいコーヒーの真実」予告編

映画『おいしいコーヒーの真実』

投稿者 chaco : 09:49 AM | コメント (0)

ブランコ

ああそう、あまりによくて2巻とも2回繰り返していっきに読んだ
タムくんの「ブランコ」…

懐かしくてやさしくてかわいい。
関係を新鮮にするために何度も記憶を消す話、おもしろかった。
う〇こネタも小出しに健在。(でも超いい話!)
大人になってくのにつれてセクシーになってくブランコ、すごいかわいい。
ペアくんかっこいい。どっぷり読んだ。

なんだかこれを読んでふと、
‘ノブくん’という男の子の友だちがヒプノセラピーを受けたあとで

「何が見えた?」ってきいたら、

「お父さんと子どものノブくんと、今の大きな自分がいて、
3人でいっしょに山に登ってね。小ちゃいノブくんが
お父さんがいっしょで、もうほんとにうれしいの。
自分もそれ見たらね、よかったなあって思って、うれしかった」

ってかわいい笑顔で言ってたのを思い出しました。

「ブランコ」の最初の話がエレベーターの話だったせいかもしれないけど、
(ノブくんはセラピーのとき催眠になかなかかからなくって、
エレベーターはイメージできたが扉にがっと挟まったと言っていた)
ウィスット・ポンニミットのまんがを読んだときの気持ちと、
あの‘ノブくん’の言葉をきいたときにさあっと広がった
あたたかい気持ちって似ているよなあ、と思う。

で、ブランコいい本なので、みんなにも読んでほしいな。
読みたい人は貸しますので、言ってね。

投稿者 chaco : 08:44 AM | コメント (2)

しとしと

今日は畑だなあと思い早起きしたがしとしと雨が降り始めてる。
いい音…。
ここのところ雨が少ないから野菜たちはうれしいね。

長年思い悩んだ人との別れがあり、もの悲しいきもちと
脱力感でちっとも前向きになれず、しばらく人に会わず家にいることが多かった。
(と言いながらその間も松本に行ったり、喫茶店で本を読んだり
こちょこちょ出かけてはいるのだが)

こういうときって思い切ってふてくされて投げ出しちゃうほうが
あとがすっきりするかも…もう、全然ポジティブになれなくて笑えるくらいだった…!

ごはんを作る気にもなれず、気力ゼロなのが自分でもよくわかるが、
あせっても動けないことがわかってるのでじいっとしていた。
じいっと心のなかを見つめる…。はじめは怒りとか悲しみでぐるぐるしていた、
そのなかをじいっとよく観てみると、そうか、ほんとうに悲しかったのはこのことなんだね。
っていうのが見えてきて、曇りがだんだんに晴れてくるような気持ちになる。
ああ、よくも悪くもひとりだなあ。

昨日やっとそろそろと、外に出てみて、
友だちはみんなやさしい言葉をかけてくれて、うれしかった&ありがたい。
(ひさえさんが「ええ、茶子ちゃんが泣かされたの~?泣かしてやればいいのに!」と
あの調子で言ったのはおかしかったけど。泣いてないけど!)
寒いところから、日なたに出てきたみたいなあったかさだ。じーん。

まだ弱ってるけど、じょじょに回復するでしょう。ふう~。


リーマンの破綻に際して書かれたきくちゆみさんのブログがすてきでした。

ゆみさんのブログを読むと勉強になるだけでなく元気がでます。
それに健康で賢くて美人なんてすばらしい~!

投稿者 chaco : 07:45 AM | コメント (0)

September 12, 2008

下諏訪散歩と喫茶店

通院でひさしぶりに下諏訪へ行ったので、ついでに御田町のあたりを
ぶらぶら歩く。今日も文句なく快晴。
種蒔きが終わったのですこし雨が降ってくれるとありがたいんだけど…。
とチラっとは思うものの、まあどうしようもない。なによりも、秋晴れきれい。

病院はなんだか…‘健康のための健康を求めてる’みたいでなんだか違和感。
元気でやりたいことがあるから健康でいたいっていう底の気持ちからどんどん離れてくみたいだ。
お金が勿体ないのでもう行かなくてもいいかな…と思ってるのに
薬がなんとなく出されて、次の受診日が自動的に決まってく。
ハッキリ離れられない自分にちょっとイラっとしつつ。

庭の美しいお蕎麦やさんで昼食。

生わさびを自分でおろしていただくのだが、蔵を改装した店内の床が
多少でこぼこしているので、わさびをおろすとごっごっごっと小刻みに椅子が揺れる
低い音がしてちょっぴり焦ったが、他のお客さんの席からも同じ音が聞こえておかしかった。

この近くに好みの偏った本屋があるので立ち寄って熱心に立ち読みしていたら、
店の反対側がエッチな本とDVDコーナーになっていたようで、
近所のおじさんと店主のやり取りが聞こえてくる。

「うちはVHS、VHSっていう古いやつで、、、ないかね~VHS。
これはなんか、みんな新しいのでしょ?(←どうやらDVDのことを言ってるらしい)
…これボカシ入ってるんだよね?…今のはみんなねー。昔はさあ!(ため息)
おすすめ、ある?見てよかったの、ある?ううん日本ので。
…酒でも呑んだあと、することねえときにちょっと…いいんだよね」

などととりとめなくうれしそうに話すおじさんの大声が店内に響いていて、
内心くっと笑いつつ、買おうと思った本を手に、レジに行くに行けずしばらく本を
眺めていたが、そのうち店のこちら側にいる私に気づいたらしいおじさんは
急にひそひそ声になり、そしてまたうれしそうに、
「4000円かね、はいよ~ありがとね~」
と店を出て行った(らしい、ここ、音声のみ)。
店の外ではおばちゃんがコシヒカリについて熱弁をふるっており、
なんだか町場もけっこうおもしろいなあ。

本を買ったらメモ帳をくれた。うちには裏紙すらない(紙を使わないので)からありがたい。
「信濃デッサン館」「無言館」の館長の窪島さんの本、「鼎、槐多への旅」。

帰りしな上諏訪で予約しておいたコンタクトを受け取った帰り、
駅裏の昔ながらの眠ったような喫茶店でさきほど買った本を貪り読む。
あっという間に読了。
村山槐多好き。
ものすごい直球で図太くてクレイジーでぎゅんとなる。

投稿者 chaco : 09:44 PM | コメント (3)

September 11, 2008

笹原夕景

ここのところ数日空気が澄み渡り晴れ続き。
昨日も今日もうっとりするくらい夕日がきれい。

DSC03347.jpg


写真では暗くなっちゃったけど、田んぼの稲の穂が黄金いろに輝いてて
それはそれはきれいなグラデーション。

心配していた御射鹿池は、点検が終わったのを確認して、
すかさず馨さんが水を入れるよう頼みにいって、水が入った模様。
よかった!1ヶ月どころか、4-5日で終わるじゃないか!
明日池を見に行こうと思う。

今日はお昼休みに女神湖にある関西うどんのお店までみんなで足を伸ばして、
こしのあるおいしいうどんをいただいた。
まだ結構別荘の人とかがうろうろしていたが、風や木々の感じはだいぶ秋めいてきた。
空気もなんとなく乾燥しているよう。

夕方は畑。
毎日仕事のあと1時間くらいは草刈りをしている。
また左目をぶよにさされる。

たかきびの実が熟してきて、赤くまるまるしてきた。
収穫タイミングがよくわからなかったので、
いちばん熟していそうな穂をさっと切り取って、
豆腐やのじっさに見せにいったらまだまだ早いそうで、
茎が紅葉して黄色くなるまで、稲と同じだって教えてもらった。
黄色くなって、重さでぐうっと穂がたれてきたら、収穫どきだって。

ここいらへんの種まきや、野菜の収穫どきはだいたいじっさと馨さんに
聞けば教えてもらえる。畑から降りていくと豆腐やの座敷で
酒だか茶だかを飲んでのらくらしてるので、
そこへちょちょいっと顔を出して教えてもらうのだ。

今年やってみてなんとなく感じるのは、自然農は発育がゆっくりなので、
聞いたのからちょっとだけ早めたりとか、調整する必要があるみたい。
それでも聞かなければおよその時期も掴めないのでありがたく、
あとは毎年あれこれ試しながら撒きどきを覚えていくのだなーと思う。

昨日気功にいったせいか、今日はものすごく眠い…。
気功は、身体との新しいかかわり方を見つけたみたいですごく新鮮で
おもしろかった。終わったあと手も足も頬もぽっぽと赤くなり暖かくて
そして生きていく力が沸いてくるような感じが静かにして充実。
通ってみてもいいかなあと思い始め。


投稿者 chaco : 06:45 PM | コメント (0)

September 09, 2008

快晴!

文句のつけようがない、快晴。
朝6時には起きて畑へ。
遅れていた草刈りと種まきをせっせと。
朝ものすごく寒かったが、10時近くには汗が出てくるくらい
晴れて日差しがじりじり。でもからっとしてて、気持ちのよい日。

今日は野沢菜と漬物用の青首大根の種をまいた。
ほんとうはこのへんじゃ8月の終わりか9月の頭が撒きどきらしいので
ちょっと遅い。霜が来てもしかしたらダメかもしれないけれど、
種は用意してあったので何も蒔かないよりいいかな、と思って
やはり蒔くことにした。

霧が峰から草木染めのHさんが遊びにきてくれたので、
三枝さんと3人で蓼科あちこちを巡って遊ぶ。
Hさんを霧が峰まで迎えに行ったのだが、霧が峰~車山とドライブしながら
蓼科へ戻ってきたら、ものすごい快晴で富士山、八ヶ岳、甲斐駒、御岳、槍ヶ岳と
くっきり見えて、わーって叫びたいくらいきれいだった。

蓼科。
カトマンドゥのコットンのお店KAYA、郭公でランチ、
ハーバルノート、信濃花苑、御射鹿池、明治温泉、
千年豆腐…大好きないつもの場所たち。

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ひさえさんかぼちゃ。
このかぼちゃ、中がエメラルドグリーンで、
スライスしたのは南国フルーツみたいできれい。

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野菜たっぷり郭公ランチ。
1-2週間に一度は食べてて、詩織ちゃんがどんどん腕をあげてるのがわかる。
すばらしい!

御射鹿池は排水路の点検のため、日曜日から水が抜かれている。
強酸性の水を中和する藻の一種が池一面にはびこっていて、
それがまさに水鏡のように周囲の木々の緑をくっきりと映し出していて
幻想的なのだけれど、半分以上水の抜かれた池で、藻は干からびていた。
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この水抜きの期間が長ければ長いほど生態系に影響が出るので、
水抜きの期間を短くするよう指導をして欲しいと市に申し入れをしてあり、
回答は2週間ほどということだったのだが、
池の端の張り紙には10月中旬まで落水しないと書かれていて
くらーい気持ちになる。カラカラだったよー藻が!

夜はレタスが大量にあるので、トマトとわかめと炒め煮してカレー味の
スープにしたのと、アマランサスとくるみを炊き込んだ玄米ごはんを
いただいた。昨日とぎ玄きうちさんに包丁ばっちり研いでもらったので、
すいすい切れてうれしかった。人に包丁を研いでもらうなんて
ちょっぴり勇気がいったが、大きい牛刀は年間登録もしたので
これからはちょいちょい研いでもらって、せいぜいかわいがろうと思う。

投稿者 chaco : 08:25 PM | コメント (1)

September 07, 2008

長坂自然農学びの会

早起きして長坂の自然農学びの会へゆみこさんと。

久しぶりの三井さんの畑。
今日は田んぼの様子を見たり、
秋野菜の種まきをじっくりと。

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一本植えが信じられないくらい分結してて感動!

種まきの様子はまたUPしたいなあ。
ほんとうに三井さんの動きには無駄がなく、うつくしいのです。

今日は残暑でむしむし暑かったから汗をかきつつ、
終わったあとでてくてく歩いて「ぼんてんや」さんで
カレーをいただいた。素朴でおいしいカレーたち。

栗もたくさん拾った。
栗ごはん食べたいなあー。

帰りに詩織ちゃんのハンモック屋さんへすこし顔を出して、
それからパンちゃんちでおまんじゅうとお茶して、
そのあと収穫祭を予定しているツリーハウスのある場所へ。

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これがも~、いいのなんのって。
太陽と木の家だ。星を模った窓とか、すごくかわいかった。
収穫祭の詳細はまた。

原村の図書館で本をいろいろ借りて、
そのあと暗くなるまでふたりで畑に行って、白菜の定植と赤カブの種まき。
少し遅いけれど、うまく育つといいなあ。
コオロギが多いので、少し多めに種をまいた。

充実した一日だ。ゆみこさんありがとう。

投稿者 chaco : 07:21 PM | コメント (3)

September 05, 2008

たくさん歩く

今日はお休みで何も予定がなかったので
朝はのんびり家のことなどして、
外は晴れて風も気持ちがよかったのでハーバルノートまでお散歩した。
40分くらいかな?ちょうどよい距離。

夏から秋へ移行してゆくときの静かな感じを存分に味わった。
ツユクサやむくげ、夏の花がまだ残っていて、でもすすきが穂を出したり
イタドリが花をつけて葉を赤くしていたり。

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まだ夏っぽい。

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昔から露草ってすきだ。
ほかにこういう色の花ってない。
小さいところもかわいいし、朝露に濡れたときのうつくしさったら!

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太陽。
今日「太陽がなくなったらどうしよう、3日経たずに人類パニックだね」
っていう話をしてたんだけど、太陽がなかったら実際生きられないね。
朝太陽の光を浴びてやるヨガと瞑想はよいです。

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和服の髪飾りみたいだ。透き通ったところがきれい。


帰り道は小川を辿って森のなかを歩いたり、道なき道を歌いながら歩いて
すっごい気持ちよかった。
歩きながらする考えごとは流れがあってポジティブになる気がする。
昨日教わった3・2・15の呼吸をしながら歩いたら体がクリアになった感じ。
足も草履で歩いたから全体を使った感じでぽかぽか。
草刈りをしたあとのよもぎがやわらかに生えていたので、少々摘んだりして、
家に帰って干す。天気よし。

お昼にうちにあるものでカレーを作ろうと思ったら、玉ねぎがなかったので、
郭公に買いにいったのだけど、そのままおいしい匂いに引き寄せられてランチを
いただき(まかないもいただき…!)、その後で豆のさやを取ったり、
藍で染めたメン吉の原毛…をほぐしたりしていて、
さらに寄ってくれたIさんとおしゃべりしていたりしたら、なんと暗くなってたよ!

未来は「美来」だそう。美しい時代が来る、美来。

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郭公豆さんたち。今年も大豊作だって!

夜はかぼちゃとじゃがいもでカレーを作りました。
ごはんはアマランサスとひじきを入れた玄米ごはん。

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この間の血液検査、貧血だけはかなり要注意だったので、
鉄分を意識してとることにした。
一般に菜食で不足しがちといわれるビタミンB12も、先生が追加で調べてくれたが、
結果は平均的な値よりずっと多くて、サプリメントを飲んでる人のようだったといって、
先生はびっくりしていた。栄養学って正直どうでもいいと思ってて、
サプリメントで数値を整えても、エネルギーのない食べ物食べてたら
きっと元気はでないと思うし、楽しくおいしく食事をすることのほうが
ずっと心と体によってだいじだなーと思う。だから参考程度。

投稿者 chaco : 09:42 PM | コメント (0)

September 04, 2008

秋いっぽいっぽ。

ゆうべさよならしたはずのなおきくんが朝郭公にいて、
もう一度あえてうれしかった。
お話会に持っていくお花を楽しそうに生けてくれました!
野の花で秋らしくて、かわいかった。やるな~。

今日は名古屋からお客さまで、
陰陽五行の基本と、二十四節季など、和の暦のお話。

ばらばらだった知識が、わかりやすいお話ですうーっとまとまり、
しかもイメージが鮮明にわいてきて、体にしっくりなじむふうに理解できた。

管理される時間でなく、身体感覚に触れながら‘時間を取り戻す’っていう感覚かな。

ケータリングは大好評。
お昼にクリスタルボウルの演奏をやってくれてて、
みんなリラックスした感じで床に寝転がってて。
その音をキッチンで聴きながらそうっとサーブして。
おいしい!のお声をたくさんいただいてうれしかった。

食事のあとはずいぶんとリラックスしていて、
みんなで3(吸う)、2(止める)、15(吐く)の呼吸法をやったり、
さらにオープンでまあるい空気に。
すてきな一日だった。

帰りに畑に寄って。
たかきびがいよいよ実をつけ始め。
少し遅めだけれどなんとか収穫できそうだ。

白菜の発芽率は半分くらい?
数十センチ置きに4-5粒撒いてあるところに、芽が出ているところと
まったく出てないところがあって、出てないところややっぱり
コオロギに食べられたのかな?
出てるところはそろそろ間引けそうにすくすくです。

畑で、いろいろ詰め込んだ頭をちょっとすっきりさせて。
ちょっとした掃除みたいな感じ、、、流しを片付けたりごみをまとめたり
布団をたたんだりするのと変わらない感じの。
でもだいじなこと。、

帰ってお腹ぺこぺこで、今パスタを作っていただいたところ。

かぼちゃと玉ねぎを蒸し煮して、豆腐といっしょにペーストにして、
ひじきと混ぜたソースでペンネを作ってみました。

これ思いつきだけどなんだかおいしい!
味付けは、しょうゆとみりんと白みそをちょっとずつです。

パンに塗ってもおいしそう!
多めに作ったので、味付け前のものをマフィンに焼きこんでもよさそう。
かぼちゃひじきマフィンだ。

ひさびさのひとりご飯はレシピを考えつくいいチャンスでした。


投稿者 chaco : 07:33 PM | コメント (2)

ケータリング

今日はひさびさに花苑の仕事。
ハナノキ、260ポット、の草取り。ほか。

仕事のあとの夕日がすっかり秋らしく赤く、まわりには赤とんぼもぷかぷか飛んでて、
花苑のまわりは田んぼだらけだが、すっかり黄色く豊かに穂をたれた田んぼに
映える夕日が美しかった。

でも、馨さんはこの赤い夕日をみるとなんだか暗い気持ちになると
ぶつぶつ言っていた。いいじゃん、黄昏。

詩織ちゃんからケータリングのお仕事に誘ってもらったので
夜は郭公で仕込みをいっしょにする。
詩織ちゃんは野菜たっぷりのカレー。
私は米ぬかのクッキーにジャムをのせたのを焼いた。
ジャムはプラムと梅で、赤と黄色がかわいくできた。

横ではえみちゃんたちが季節カフェの打ち合わせや試食したりしてて、
よくもまあこれだけ料理上手が集まるものだなあと思う。
お惣菜ベーグル、おいしかった!

明日お話会。ケータリングやりつつ、自分も聴きにいくやつ。
楽しみ。

投稿者 chaco : 01:08 AM | コメント (1)

September 02, 2008

ネット開通。

体の疲れが抜けない、ほんとうにひさしぶりに寝ないで遊んだから。
声もかすれてる。でも楽しかった感じがまだ残ってるから、幸せ。

昨日はカンビオバイト。
お昼にレタスとえのきをまるごとひとつずつごま油と塩をたらしたお湯でゆで、
麺にかけて酢醤油でいただくという豪快な料理をして笑われる。
だってはやいんだもん、でもおいしかった。

たんぽぽコーヒーでひさびさに胃をいたわったりも。
乙事キャンプ前に、友達の手作り治療器?で毒だしをしてもらってて、
肝臓を洗うお茶を飲む、っていうのをすっかり忘れてたのだ。

夕方は酵素玄米の炊き方講習会に行った。
やっぱり酵素玄米はおいしい。
おいしいが、道具を買おうとはやはり思わないのだし、
いいところ、、、心をこめてお米を扱うところとかはまねしたいなあと
思いました。

乙事であまりうまく炊けなかった玄米を残しておいたので、
今日のお昼ごはんは玄米おやき(じゃことゴマをたくさん入れて)を焼いた。

ネットがつながったのでごきげん。
すごくすごく近所のおじさんが配線工事にきてくれたので、
なんだか安心した。

投稿者 chaco : 01:24 PM | コメント (2)

乙事キャンプ日記・DAY2-3

二日目。気が向いたので朝は玄米おにぎりとみそ汁セットの営業。ゆうべ遅くま
で盛り上がってたのと、朝も雨だったので、みんな朝はゆっくりで、なんとなく
早く起きちゃったあっちゃんとふたり、しとしと雨の降るなかお茶しつつおしゃ
べり。

朝遅かったからみんな昼過ぎまでおはようって言いあっててかわいかった。ひと
晩寝て朝を迎えると、ハミガキとか顔洗ったりとかがあるからか、急に村っぽく
なってくる。

昼間はスイーツのみの営業にしたので、のんびり丁寧に仕込みができてよかった
。ミネストローネを煮込み始める頃、さくらちゃん、ゆみちゃん、やっちゃんが
到着。今回初めて参加したこの三人が、身近でめいっぱい楽しんでくれてるのが
わかってうれしかった。

夜はじっくり更けてゆき、直樹くんたちのドームテントにキャンドルが燈されま
すますいい感じになるし、100upのライブ前には雨も止んで、緑化レディース…たち
も総出演のとこでみんなを見ていたら、うれしくてちょっぴり涙でた…。

乾杯。高いファイヤーストームの火柱と火に照らされて踊る人たち…きれい。さ
くらちゃんとふたりでワインのボトルを持って、ワンシェア!って言いながら友
達みんなで一本を回し飲みして、ぐるぐるまわりながらお店に戻ってきたとこで、
ふたりで最後の一口ずつ。

夜はビールを飲んだりしながら、眠いな~寝ちゃおうかな~と思いながらも遊ん
でて、結局カラマツストーブにあたりながらきむちゃんと朝までおしゃべりして
て、すごく楽しかった。久しぶりに空が夜から朝へ、群青色や水色にしだいに変
わってく美しいグラデーションを見た。ちょうどきむちゃんと'宇宙の理'トークし
てるときに新月になったんだな。すてきな朝でした、きむちゃんありがとう。

東京へ行くきむちゃんを見送ってから、少しだけ寝て、それからまたごはんを炊
いて今日もおにぎり。日本酒バーのテーブルにあたしたちとお客さんも座って、
みんなで一緒に朝ごはんを食べたのが楽しかった。

いよいよ晴れて暑くなってきて、お日様の下、泥がはねるのを気にしたりしなく
て、どんどん身体を動かせるのがうれしかった。でも雨があるから晴れがうれし
いんだねってしみじみ思った。みんな力がついてきて、雨でもあんまり慌てずに
支障がさほど出ないってすごいな~。おかげで「雨は残念だけどこのこじんまり
も素敵だね」ってみんな言ってましたが、日よけ雨よけのテントなどしっかり張
っておいてくれたから、心地よく過ごせたし、どんどんうまくなってるなって思
う。(あたしも荷物の積み方だんだんうまくなってんじゃん、と満載の軽をみて
淳くんに言われたけど)

としくんのデコもほんとにかっこよかったし、みんな仲間は力をつけてどんどん
すごくなってきてて、それが感じられてうれしかったし、新しい人たちもみんな
きらきらしたものを持ってやってきて、どんどん輪になってきてる。

トイレがいつもきれいになってたり、ゴミがすごーーく減って(まず出店者が使
い捨て容器をやめたのと、食器持参の人がすごく増えた)、終わった後は自主的
に片付けが始まる。

乙事キャンプは喜びであり幸せです。誇りです。

みんなみんな今年もありがとう。また来年会いましょう。

投稿者 chaco : 01:03 PM | コメント (6)

乙事キャンプ日記・DAY1

29日。乙事キャンプスタート。

午後になって一時強い雨が降って雷。淳くんが
「諏訪神社に今お参りして、賽銭は200円もはずんだから大丈夫だ今日は!」
とか言った後だったので、笑う。神様は留守だったのかしら。

ただ雨のなか忘れたものをいくつか取りに笹原に戻るときに、大きな大きな虹を
みた。あまりに大きくてしかも丸い橋みたいに端から端まできれいに見えたから
うれしかった。(あとでもーりに聞いたらもういっこの虹が二重にかかってたら
しい)神様ありがとう。

雨のなか開始…も今回アコースティックフロアのステージのよく見える場所で、
夜更けまでかなりいい雰囲気。毎度ながらメインフロアのライブはなかなか見れ
ないが、シャンティだけは見に行った。雨、森、光、音、きれいな空気…、みん
なの笑顔。

そのいい雰囲気にも助けられ、茄子とトマトの豆腐ベジカレーは完売。
クッキーは今まであまりやったことがないので、
売れなかったらどうしようと思ったけど、
思ったよりたくさんのお客さんでうれしかった。そして友達と分け合ったりし
てくれてるようで、たくさんのおいしいが聞けてうれしかったな。

(記録のために;)
紅茶のクッキー
黒ゴマのクッキー
そば粉とココナッツのクッキー
レーズンとおからクッキー
酒かすと黒胡椒のクラッカー
かぼちゃ入り玄米おかゆパン

いつでもあっちゃんが向かいにいるので、なんだかそれだけで安心していられた
なあ。

この日は3時就寝。テントにあたる雨音聞きながら。

投稿者 chaco : 01:01 PM | コメント (0)