バイトも終わり、ひさしぶりに朝ゆっくり寝てみた。
すこし風邪っぽいような気も?
夕方、馨さんとこへお醤油を届けに。
餅つきで疲れたようでウトウトしていたようだが、お醤油喜んでくれた。
今年は馨さんにいっぱい遊びを教えてもらったなあ。
馨さんの作ったきれいな注連飾りをひとついただき、笹原をあとに。
今年は喪中なので玄関の前には特に飾らないが、
台所に注連飾り。。。馨さんは小さいのをたくさん作って、
自分のよく使う、気に入った道具の上なんかに置くそうだ。すてきー。
夕食にはおでん。
最近大根がおいしいのでつい作る。
夕ご飯を作りつつ、浸してあった黒豆を煮始める。
白ワイン飲んでちょっと寝る。
それから、栗きんとんを練り上げ、昆布巻きも作り始める。
きっちりと切り分けたにしんに昆布を巻く、かんぴょうで縛る作業がけっこう好き。
とりかかるまではすごく面倒ダナーと毎年思うが、昆布巻きこそは
手作りするとこんなにおいしいのね!と吃驚する一品。
去年のレシピを見てみたら昆布巻きは番茶で煮るんだった。
そういうこと、スッカリ忘れている。年に一度しか作らないから。
おせちづくりはまだ今年で3年目。
少しずつ品目を増やしたり、レシピを変えてみたりして、
進化途中。。。
さて明日はお煮しめ、なます、田作り…
今年作ったお醤油で。これがヨロコビでなくてなんだろう!
あと一日で今年も終わる。
別れも多かった1年だったが家族そろってなんとか
げんきで明るいお正月を迎えられることをありがたく感じます。
それから、たくさんの出会いと分かち合いがありました。
みなさん、ありがとう。
今日で八百屋バイトは終了。
いい仕事でした、短い期間ながら、
あのお店を営んでいくことに、少しだけ関われたことがうれしい。
これからも鈴木さんのブレのないポリシーのまま続けていってほしいなあ、心から!
soil, soul, society...みんなあそこにあるもの。。。
で、仕事を終えて、ちょっとさみしいけど、すっきりすっきり、したような
気分で家に帰ってきて。で、メール開けたら…
台湾のビザの認可がおりたって。
夕方の時点で、今週中には結果がわからないかも…ということだったので、
ちぇっ、年内は決まらないのか…と思っていたが、
夜になって無事ビザが取れたと連絡があった。
ひと安心。
ふしぎなことに、バイトが今日で最後で、帰ってきてすぐに
ビザが取れた。一見何の関係もなくちぐはぐなように見えて、
実はレールがつながっているというか、
それが人生ということなんだなあと思う。
奇妙なバランスで…
というわけで、2月から台湾暮らし、始めます。
場が変われば、新たな学びがやってくる。。。
一度離れた仕事をまた始めること、台湾に行くと決めたこと。
その過程では…
存外に人からどう思われるかを気にしていたり、
自分の枠組みに捕らわれている部分が見えたり、
いろいろなことを感じた。
またまた。
ゆっくりでいいから、チャレンジ。
片なんていつまでたってもつかないけど、
今立っている場所、それから、テクテク、次の一歩と、
ゆっくりでいいから、冒険したい。
久々に、くるみでのライブへ。
「森のクリスマス」
SEVEN DAYSの企画で、ゲストは
Otoさんとムビラのリュウイチさん=ムビラトロンと、
SABAKAN、それから木こりバンド=八ヶ岳シャンティアジールユニオン。
DJ Tropical blood,Toshi,Junzey...
なんでだろう、森だったなあ。
きらきら、暖かいきらきら…すてきな場所へ行った。
今回会場の雰囲気もすご~くよくて、音楽も最高、
気持ちよすぎてよだれたれそうでした…うっとり。
ステージの前に茶の間みたいなきらきらした床にぺったり座れる
スペースがあって、そこでSABAKAN聞いたんだけど、
すっぽり…入り込んで…気持ちよかったな-あ!
たっぷり浸って、次の日まで幸福感でした。
久しぶりすぎる友達にもいっぱい会って、すこし緊張したけど。
なかなか自分からはじょうずにはなしかけれないな…
帰り際におなかすいたねーって話していたらタイミングよく直樹くんが
シュトレンの超ロングなのを差し入れてくれたので、
最高にあがって、車のなかもりもり回し食べしたよ。
そういう食べ物じゃない…。
うん、楽しかった!今年最後のライブにふさわしい夜でした。
ありがとう、ありがとう。
今日、帰ってみたらなかやのおたより…年末状。
それぞれのたいせつなことが綴ってあって、色や匂いは違うけど
同じようなトーンのハーモニー、あそこに。。。
昨日の夜のニュース、妊婦の遺体をクーラーボックスに…というので
ほんとうに打ちのめされたような気持ちになったが、
こんなぐちゃぐちゃな世の中でこそ、なかやさんのようなすてきな人たちが
たいせつなことをまっとうにたいせつに、そして日々感じたことを
他の人ともシェアしつつ明るく暮らしていることは、ほんとうに尊いことだと思う。
それにしても、年末状の双葉の文章がすてきすぎてきゅんとなる。
受け取る…たより、心、気持ち…
おいしいもの、楽しいこと、気持ちいいこと…
ひとから、ひとから。
さて、いよいよ八百屋バイトは明日で最後。
お礼に、これ書きながらお菓子を焼いている、
オートミールのクッキーにしようとしたけど
粉をかなり少なくしたのでうまくまとめられず、急遽グラノラに
してしまった。ココナツとシナモン入り…いい匂い…。
アロマ・アドバイザーの資格が無事、取れました。
(できるかぎり早くに結果をお知らせしますね、とは言ってたが、
試験をお昼に終えて午後には採点して連絡をくれたのでびっくりした。
ほんとうに良心的だ…)
9月の終わりから通い始めて今年の締めくくりのような
感じで自分では思ってたので、無事合格できてほんとにほっとしています。
NARDのカリキュラムは、フランス式のメディカルアロマセラピーがベースで、
ともかくよい精油を使い、精油ありきというのが信条で、
科学的な知識も多く、難しいといえば難しい。
「モノテルペン炭化水素類」とか「芳香族アルデヒド類」など芳香成分名や、
その作用、禁忌、それらの成分を含む精油など、
覚えにくいいろいろをざっと理解しなければいけない。
でも、身につけておけばあとは成分表を参照しながら
自分でどんどん幅を広げていける、「使える」知識だ。
成分、体質、香りの3つのファクターから精油を選んでいく。
まずは、自分(もしくは相手)に寄り添って、身体の声を聞くところから…
相手に最適のブレンドが実現できる可能性があるところは
アロマのよいところだ。ただ、そのよさを活かすためには
精油の知識や、経験以外に、対象に寄り添うことがたいせつになってくる。
(結果ではなく)プロセスが問われることは、自然農にせよ、
今年の自分のキーワードだったんだけど、実にぴったりきたというか…
プロセスを確認・観察しながら、心をどこに置くかということが
自分にとってはとてもだいじだったように思う。
動物と違って、じっと動かない、忍耐をもった植物…
太陽のエネルギーを貯蔵した植物からいただく、世界中から集められた、
貴重な精油の一滴一滴。
どんな場所に…?どんなふうに…?どんな人が…?
そんなことに想いを馳せるひとときも愛おしいです。
豊富な経験から蓄積された確かな知識だけでなく、
たいせつにしていることのエッセンスを時間を割いて惜しみなく
授けてくださった萩尾先生にも、ハーバルノートにも、感謝です。
蓼科ハーバルノートに出会って、
アロマの勉強を最初に始めて7-8年経つけれど、
その間に随分身体の声を聞くことと、さまざまなことへの興味の幅が広く
深まったなあと思う。アロマ、植物、整体やヨガやアーユルヴェーダ、
環境のこと、食べもの、ライフスタイル、医療のこと、ものをたいせつに使うこと…
・・・・
山浦の暮らし、畑、田んぼのお手伝い、味噌や梅干、お醤油づくり、
森、お料理やお菓子づくり、無農薬の八百屋さんで働いたこと、
美術館と、山野草の農場で働いたこと、冬ごもりおばあの会や、手仕事いろいろ。
アロマ、野草や山菜、カラマツストーブ、こなけん、養生園、六ヶ所村、
加子母、なかや、…旅、出会い…友達、たいせつな人との別れ…
…実りの多い一年でした。ありがたいです。
来年はまた台湾に行って大きく環境も変わるけれど、
今ここ、をたいせつに、自分の内面をたいせつに、
つながりをたいせつに…ゆったりと暮らしていけたらなあと思います。
愛と光がともにありますように。
そして世界に広がりますように。
養生園のみんながどしことごちそうを持って遊びに来てくれて、
みきちゃん、しおりちゃんも合流して、クリスマスパーティ。
やさしいきれいな人たちばかりのすてきな集いになった。
それにしても、食べすぎだけど…!
すみさんの名品、さつまいもの和風ポタージュ。
(私のリクエストに応えて作ってくれた!)
きのこの玄米クリームパスタ、温野菜のごま味噌ペースト(麻の実ナッツ入り)、
しほちゃんの超おいしい…!玄米キッシュ、
かなさんの見た目からしてかわいすぎるクッキー達と、かぼちゃプリン、
干し柿を入れた白和え。
るみちゃんの出来栄えのすばらしいパン、干し柿たち、
みきちゃんの香り高い焼きたてピッツァ。
しおりちゃんの止まらない浸し豆…
それから急遽駆けつけてくれたさとちゃん。
来れなかったけどでっかいかぼちゃ&柿のパンを持たせてくれた大すきりっちゃん!りっちゃーん!
みんなすごいーすごすぎる!
そしてずうっとお腹がいっぱいだった。
前日から来ていたすみさんが超すてきなパンケーキ(干しあんずとレーズンと
ラギ粉が入ってて危険なおいしさ)を作ってくれたので、朝はそれをゆっくりいただき、
それから昼ごはんはナシで夜に臨んだ私だったが、あっという間に
お腹いっぱいだった。そしてそれでもまだせっせとおいしいものを
食べていてやばかった。すごい、豪勢。正月みたい。
ここのところずっとずっとだいじな友達と密な時間を過ごしていて、
きゅっと近くにいてたくさんおしゃべりができて、もっと知ることができる。
あまりにみんなすてきで、さよならしてはため息…だってあまりにすてきだもの。
みんなそれぞれに全然違うのだけど、前向きで自分の内面をたいせつにしていて、
他人にやさしく、キラキラしている。
…みんなありがとう。
分かち合うこと。みんなみんなに教わりました。
あまりに家に女子がぱんぱんで布団を敷くスペースがなくなったので(!)
わたしとしおりちゃんはみき姫の部屋に泊めてもらったのだけど、
これがまた楽しかったなー、いい夜だ。
キャンドルの灯りでお茶を飲みながらゆるーり、過ごして。
朝は朝で、ハーバルノートまでみんなを見送り、そこで中国語のレッスンに
行かなくてはいけなかったので、ここでお別れ。
朝の蓼科の空気、きれいだったね。みんなのぎゅう、忘れません。
切ないくらいだけれど、また互いに元気で会えますよう。
クリスマスの朝だ。
お店の窓際にツリー状のすてきなキャンドルホルダーがあって、
はっとするほどきれいだった。そして今日は久しぶりにひとりで過ごした。
ほんとうに久しぶりにひとりで。ひとりもいいもの。お茶飲んで、ほっこり。ゆったり。
(ほんとうは、明日アロマのアドバイザーの試験なんで、勉強しなきゃなのだけど)
夕方、京都のお友達からのかわいい贈り物が届いた。
「いつも心は隣の席です。これは本当だよ」って
もうこらえられなくて私は泣きそうだよ。ありがとうね。
うーん、ほんとに、会いたい!
気持ち飛ばします…!そばにいるよ~。
ひとり、ひとりだけど、おいしいごはんを人と食べたり
お互いを気にかけたり好きになったりして、いっぱい支えてもらってるなあ。
幸せだなあと思う。
台湾に行く前に会っておきたいと思うひさしぶりの友達に
会いまくる日々。
かんのさんの美し松の別荘でみんなでお泊りしたり、
(夜、ものすごく早く流れる雲の切れ間から月が見え隠れするのが
とてもきれいで、切れそうに寒いのに幸せな気持ちになった)
Kzさん夫妻のところですっかりくつろぎ、
さっちゃんのおいしーいおでんを堪能し、いっぱい喋るようになってきて
ワインの銘柄も言える2歳児けんちゃんはますますのかわいさ大爆発だし、
ゆーこりんととしくんちに行って、おいしいものを食べたり飲んだり、
ものすごいパフュームを見たり、ゆーこりんとふたりで小沢くんにキャーといったり、
3人横並びでぐうぐうしたり。楽しかったなあ。
それから久々に聖子が遊びに来てくれたので、温泉に行ったりお茶したり、
近所のイタリアンでシェフの心づくしのおいしいごはんをいただいたりした。
…造顔マッサージのやり方をきくのを忘れたのが心残りだなあ!
寝る間を惜しんでおしゃべりしたり食べたり飲んだりしているので、
なんだか体はへろへろだが、楽しい。
みんなありがとう。
今日は馨さんのとこで注連縄(しめなわ)づくり。
なかなかうまくいかなかったが、みんなでじっくり教えてくれて
なんとか縄を綯えるようになり、そしてそれなりによい出来栄えになったので
満足だ。楽しかったな。それになっちゃん、はなちゃんと遊べてものすごくうれしかった。
今年が終わりっていう感じはまだあんまりしないのだけど、
とにかく今年は早かった早かった…
自分自身はべつにそんなに変わってないけど、たくさんすてきな出会いがあって
すばらしい年だなあと思う。
そうそう、お醤油の樽仲間の打ち上げはものすごく楽しかった。
お醤油は無事きっちりと瓶詰めされ、それぞれの手元へ。
うどんを手打ちして、お豆腐も3種類のお豆で堪能し、
みんなでいただきました。ありがとうね。
来年は台湾だけど、できるかぎり参加したいなあ。
らうれあの家でおいしいものをみんなで食べたり
たくさんおしゃべりしたり。
このえみこさんのおいしいお料理をしばらく食べれないと思うと
さみしいが、帰ってきたらせっせと遊びに行こうっと。
…結局ワインも飲んだしで泊めていただくことになり、
おふとんを敷いたものの、おしゃべりばかりしていて夜が明けた。
ルーンやタロットや楽器で遊んだりもした。
タロット…集中してやらないとほんとうにサッパリわからないのだが、
何かの加減でぐっといい状態に入ると、
何か霊的にひらめくように読めるような気がするときがあっておもしろい。
明け方おふとんを敷いてもらった部屋でえみこさんを真ん中に
おしゃべりするギャルズ。幸せだったなあ。
それぞれのよさをじいわりじいわり、発見したり味わったり、うれしくて。
キュートな外見と甘い喋り方、でも紡ぐ言葉は的を得ていてすてきなみきちゃん。
しおりちゃんの掛け値のない性格のよさ、太陽のようなまっすぐさ、強さ。
えみこさんのくぐりぬけてきた経験がそうさせるのかな、あの大らかで甘えたくなるような空気。
(男性陣もすてきでしたけど、、、)
階下で寝ようとしていた直樹くんにもグーで別れを告げ、
すっかり軽い気持ちで外へ出たら、道はつるつる、フロントガラスはかちかちで
(あたりまえか)おお、と思いながら家へ帰った。
らうれあの家。森のなかのこの美しい場所と、静かだけど充実した暮らしがあることを
想うだけで、気持ちが軽くなるではないか!
さいきんの、自分の変化。
ブレが少なくなってきている、という感じがあるんだけど、顔が変わってきたかも。
ぜんぜん寝てないのに中国語のレッスンに行ったり、Kさんとランチに出かけたり、
健康診断に出かけたりと忙しい一日だった。
Kさんにもお会いできて話すことができてほんとうによかった。
結局は何を扱うかでなく、そこに横たわる人間関係こそが魅力であり価値だよねという
感じで一致して、しみじみとまたお会いできてよかったなあと思う。
お醤油を絞り終え、うちで作るごはんがとりわけ楽しみになりました。
なんていうか、醤油としての完成度はきっと今使っている昔ながらの製法のお醤油のが
高いんだろうけど、自分たちで作った醤油には旨みがすごくある気がするのだ。
煮物を作ったりすると、味にとっても深みとまろやかさが出ます。
うくく。
というわけで、毎日楽しい。
アロマセラピーの講座も先週で終了。
来週アドバイザーの試験、というところまで来たけれど、
タイトルが取りたいというわけじゃなくて、純粋に精油の世界を
勉強するのは楽しかったし、使いこなせるようになったからこその
おもしろさがどんどんでてきて、ほんとうに受講してよかったなあと思う。
毎日テーマを決めてアロマバス用に精油を選んでいるのだけど、
お風呂が気持ちよくて楽しい。ああ、もうほぐれる、なんだか、精油ってすごいなあ。
病院に行くほどでもないけれど、不調だっていうときに役立つことがかなり多いのも
アロマテラピーのいいところ。肌ががさがさしたり、肩が凝ったり、
足腰が冷えたり、気が沈んだり、便秘気味だったり…ちょっとしたトラブルに
ちょこっとケアをしてあげること。自分の体にありがとうっていたわるように。
植物の力を借りて。すてきなこと。
それから、中国語ももりもり、空き時間はどんどん勉強してて。
喋っている自分をイメージできてるから、勉強が楽しい。
喋れたほうが絶対に楽しいし、生活の幅が広がるから、と思うと
語学の勉強はわりに楽しいのだな。
あいまに二日酔いになったり、夜更かししたり、遠出もしたり、
バイトに行ったり、いろいろしつつ。
来るものが来て体調もあがってきたし、抜けた感あり。ふうー。
今日はお醤油絞り。
ちゃんとおいしくできて、感激!
きれいな色の、お醤油。
自分たちで作ったことがうれしかった。
それから、丸い樽をまんなかに人が集まると、しぜんと輪っかになるんだな。
丸いまーるい、おしょうゆの輪。…和。
何よりありがたく思うのは、ひとのつながり。
ひとりじゃできないのがお醤油づくり。
樽は重いし、絞りも経験や道具がないとできない。
必然的にみんなでやるけれど、個々人の意思で、
しかも楽しく気持ちよく、何かを作ることができたのが尊いと思う。
みんなありがとう。。。
それに保存食作り全般にいえることだけども、
年中行事というか、年毎に重ねていける経験というのもいい。
去年はこんな工夫してみた、とか、今年は誰といっしょに仕込んだとか、
あのときはどうで楽しかったとか、ね。
道具にも感謝!
今日岩崎さんやなかやさんやまりこさん夫妻なんかの道具をだいぶ
使わせてもらったけれど、生活のなかに生かして道具を道具としてまっとうに
たいせつに使い込んでいるのがすごく好ましい感じだった。
絞る途中でのお醤油の色や味の変化もおもしろかったし、
同じように仕込んだつもりでもみんなそれぞれ違う味で、楽しい。
人間みたいだな。今日は個性的でそれぞれにかわいい子どもたちもたくさんにいて、
お醤油も人間も同じだなあ…なんて、とりわけ思った。
今日1日で、いろいろなことを学んだなあと思う。
お醤油や醗酵の知識だけでなく、知恵みたいなこと…。
いろんなこと、感じて…体や言葉や五感をめいっぱい使って。
ありがたい、ありがたい。
そうそう、お醤油を月に一度まぜるとき、
「ありがとう」
の他に
「おいしくなってね」
などとよく声をかけてた私たち。
「”ありがとう”だけでじゅうぶんで、”~してね”とお願いし過ぎると菌が活動を止めるらしいよ」
とくりちゃんが言ってた。
愛と感謝ね!はいよー。
それから、なかやのときさんにお醤油を絞ってもらえたのも
とてもうれしかった。
やりたいことを楽しみながらおもしろがって追求している人を見るのが好きだ。
宿業と自給的な暮らしの傍ら、ライフワークのひとつに
おしょうゆの絞りをしているときさん。うん、いい。
きりりとして、楽しそうで。
『てんぷら油号で行く、お醤油絞りジプシー」
ファミリーで。うひゃー、すてきだ。
おかげさまで、楽しく楽しく、絞りができたと思います。
元気もいっぱいもらったなあ。
それから、なかやの子どもたちと接しててほんとうにこの子達が好きだなあと思う。
たとえば、子どもって喧嘩になりそうなシーンってちょっとしたところでいっぱいあるが、
もう一言言ったらきっと喧嘩になるなっていう一歩手前のところで
相手に譲るのがなかやの子どもたち。大人だよね。すばらしいなあ!
家族でぴったりだいじなものを共有できている、そのことも稀有なことだし
その雰囲気がなんとも言えず見ていてすてきだなあと思う。
…また遊びに行って、遊んでもらおう!!
帰りの車もしおりちゃんとお醤油の匂いに包まれ、ちゃぽちゃぽ言う樽を気にしつつ、
「お醤油積んでます。お先へどうぞ!」という張り紙をしたいくらいに
プチ渋滞を作って…!帰りました。
来週澱が沈んだところで、ビン詰めをして、
その日にお豆腐と手打ちうどんと持ち寄り料理で樽仲間の打ち上げをする予定です。
ワクワクワク。
2月からの仕事の件で一時間ほど電話で打ち合わせ。
純粋に仕事の話だったので、仕事脳をあまりに久しぶりに使って、
終わったあとすこしぼうっとした。
なつかしい脳の使い方っていうか…なんていうか。なんだろう…。
ていうか、スピードかも?単に、早い!ってことかなぁ。
初めて会社勤めをしたときに
みんながあんまりあんまり早口で喋る(特に電話)ので
すごく違和感があって疲れたことを思い出した。
1ヶ月もするとそんなことなんでもないように慣れて、それっきりだったけど、
なんかそのことを思い出した。
夕方えみこさんちにちょっとだけ寄ったらなんだかまたおいしいおやつを出してくれて
幸せな気持ちになる。えみこさん大すき…。
と、ぼうっとしていたら、マフラーを忘れる。
…しおりちゃんの忘れものを取りにいったのだけど、今度は私が忘れもの!
明日お醤油絞りなので、夕方には”樽仲間”で集合して、
雨で暗かったけども、お醤油の樽をみんなで車に積み込んだ。
最近お醤油の様子をちっとも見れてなかったので心配したのだけど、
味見をしてみたらなんともまあるい味になってて、うれしかった!
まあるい味に、、、まあるい声。
いっきに、笑い声が増えたっていう感じ。
にがりと塩もいただいたので、はまださんちの大豆とでお豆腐作って、
うどんをこねて、それを自分たちで作ったお醤油でいただこう!なんて話を
雨のなかでして。まーるく、みんなで。。。
明日これを伊那にもっていって、絞ってもらうのです。
お昼は持ち寄りで、みんなでごはん。
ほとんどお祭りだー、楽しみ。。。
久しぶりにわくわくして寝れなそう…。
中国語のレッスン。
発音の復習から初めて一気に3レッスン分くらいぶっ飛ばしたので
頭がぐるぐるした。中国語脳、にょ~。
そして普段いかに口を動かしていないか。
口まわりの筋肉がすこし疲れた気がする。
そして、一度覚えて忘れていたことって、それでもちょっと触れると
つぽぽきん!と脳みそからちゃんと出てきてくれるなあ。
ありがたーい。
でも今引き出しあけてとっちらかってる感じ。
いろいろ出てきちゃって。
だんだん、整理…。
台湾。
…でもなんとなく、予感だが、、、この世界的な不況で
計画通りにいかないこともありうるなあと思っている。
入ってくる情報もけっこう、ネガティブ。
その場合は、そうなってから、またゆっくり考えよ…
自分にコントロールできないことで悩んでもしょうがないもの…
最近実家で、毎日、長芋三昧。
今日は夕食に、長いもをすりおろしたのを、えのきと合わせて焼いたらすごいおいしかった。
あと、長いもとれんこんと人参で煮物。
大根と柿のなま酢、ねぎのくったり煮たもの、
春菊とまいたけのお味噌汁、もちきび玄米ごはん
…など。冬野菜好きなのでごはんつくるのも楽しい気がする。
今日はたくさん人に会いたくさんおしゃべりして
いくぶんしゃきっと…
なんかいろいろ、共有、げんきでた・・・
すいすいと流れる、天気にも恵まれたきれいな一日だった。
ごかいちさんとそのお友だちがにぎやかに、
カラマツストーブの見学に来てくれました。
ストーブを囲んでおしゃべりしたり、
クッキーを焼いてみたり
(ストーブの見学に来て、クッキーを試しに焼いていったのだ!すごいなあ!)
薪ステーションを見にいったり…
森もすこし歩いて。
今日とても晴れてて山がきれいでいいときに来てもらえてよかったなあ。
ああ、会えてよかったなあ。
まさか今日会うことになるなんて、今朝の今朝まで思ってなかったけれど、
神様、グッド采配。。。
ありがとうごかさん!
おにぎりおいしかったです。
自給自足に近い生活だから、とかでなくて、
ある意味ほんとうに自分の足で立っているすてきな人と思う。
だからまわりにやわらかく接することのできる人。
郭公にいってしおりちゃんとお醤油絞りまくる来週の計画…?を立てたり、
夜はSさんと蓼科でごはん(お客さんはわたしたちふたりだけ…)を
食べながらのんびりいろいろお話したり…
帰ってCちゃんと長電話してみたり。
楽しかった。
それから帰って、前向きに自分のすべきことに集中しようと、
台湾行きの日を決めました。こういうのってやっぱりワクワクする。
明日から、中国語のレッスン開始。
たぶん、びっくりするくらい話せなくなってると思うけれど、
なんかそれも含めて楽しみ。勉強も、ひさしぶりだ。
今夜星がきれい。
パンにあうおかず。
里芋を皮ごと蒸して、皮を除いてからフォークでつぶして、
そこに玉ねぎとバジルペーストと豆乳マヨネーズ。
で、里芋ジェノベーゼというのを本で見たのでやってみたら
ものすごーくおいしかった。
これ、スモークサーモンで巻いてもきれいでおいしいだろうな。
スモークサーモン、食べてないなあ。
今日はもちきびの炊いたのが残ってたので、根菜ともちきびを入れて
豆乳シチューを作りました。あったまる…。
さて今日は一日家にいて、読書三昧。
福岡伸一「できそこないの男たち」、読了。
全ての受精卵は基本的に女性として生まれて、
受精後数週間を経て男性に変化していくくだりは
純粋に生物学的な男女の肉体の構造差を説明するにはもっともでおもしろかったし、
アリマキの話(メスがメスを生む、単為生殖が基本の虫。
だが厳しい冬を迎える前にだけオスが生まれ、メスと交尾して卵を産んで、
越冬したらまた生まれるのはまたメスだけという話)も
おもしろかった…自然ってほんとうによくできてる。
なんていうか、個々の個体が意識をしてそうなるんでなく、
「そういうふうにできている」ことを知るのが好きだ。
何のために生きているのか、生かされてるのか、なあ~と
思ったりするけれど、大きな手に委ねられているようで安心する。
毛虫もアリマキもイルカも微生物も木も私も…
というわけで、がつがつと読み進めたが、
後半のほうの男性のほうが女性より短命な理由の考察はこじつけみたいで、
そのへんからだんだんに興味減退…生物学でHOWは説明できても、
WHYは説明できない、と繰り返し書いていたが、その通りかなあ?
ちなみに私は、女性のほうがどの民族でも地域でもだいたい長命というのは、
月1回の月経や、出産によるデトックスがあるから、
男性に較べて致命的となる疾患にかかる率が少ないのじゃないか、という説が
正しいのじゃないかなあと最近は思うけど…。
フジコ・へミングの自伝と、
クロニクル・ブックス日本版の「On Good Land この土地がくれたもの」も読んだ。
これは、エリ子さんに貸してもらった本。
ロス近郊の小規模農場「Fairview Gardens」ができてから今までの
歩みの描かれた1冊。
冒頭に1954年と、1998年それぞれのフェアビューガーデン近辺の航空写真が
載っているのだけど、54年にはまだ周りにはほんとうに何もなく、家もごくまばらに
建つ程度。それが98年には都市近郊の住宅地となって、農場の周辺はびっちり邸宅に
囲まれて、幹線道路が整備されている。近隣住民とのトラブル(鶏の鳴き声がうるさい、
堆肥が匂う…etc)を経て、しだいに理解を得る過程や、農場や作物に対する姿勢そのものの変遷。
作物の声を聞く…農場に生息する多様な生物
(虫、家畜、自分たち人間、さまざまな作物、雑草)が
織り成すシステムをじっと観察し、農夫の役目としては
作物が心地よくいられるよう、そのバランスをそっと傾けるくらい、と
いうふうに、有機農業ではあるが、在り方が自然農に近い気がして好ましい。
で、こういう素敵な農場で、子どもたちのためのリブイン・プログラムや、
農業の研修ツアーなどやっているのです。
都市に近い場所で、自分や自分たちの子どもが食べる食物を育てることや、
大地との繋がりや収穫の喜びを味わうことのできる場所。
自分の口にする食べ物がどこから来たのか…
意識して「いただきます」って子どもには言って欲しいなあ。
給食費を払っているから、食べられる。んじゃありませんよ~!
年明けから台湾に行くことにしました。
ビザの申請手続きが、やっと終わったところ…
審査は1ヶ月ほどかかるそうなので、結果がわかるまではちょっと心配ですが、
もうあまり時間がないので準備は進めていこうというところ。
大学を中退していることと、その場合に必要な実務経験年数が若干足りないので、
ビザの取得は100%確かではないということ。
まあ、取れたら縁があるということで、取れなければ縁がないということで…
って思うしかないよね、こればっかりは。
中国語の勉強もしなくてはなあ、と思う。
1年くらい、中国語環境からぶっつり離れてるから、自信ないなあ。
でもできないよりはできるに越したことないのは、間違いなし。
自分が楽できるから、今のうちやっとこうと…。
今日はルラシュに母と昼ごはんを食べにでかけたんだけど、
ルラシュのそばの気になっていたパン屋さん「虹」へ。
一軒や、無添加・天然酵母のパン。
国産の粉にこだわるというのではなくて、ひとつひとつのパンにぴったりな
味や香りや食感を追求するために、外国産も含めて粉をブレンドしているそうです。
(国産だからといって無農薬とは限らないし、と言っていたので、
無農薬小麦だけで作っているのかも?)
まあ、それはともかく。
置いてあるパンの種類はそんなにたくさんじゃないけれど、
その組み方が私の好きな感じだった。シンプルで、余分なものがないけれど
ひとつひとつの完成度が高い感じの…。
とりあえず、何種類か買ってきたのを今夜食べようと思いますが、
待ちきれずにさっき食べた黒米あんぱん。おいしかったなあ。
玄米炊いたときのお釜のおこげみたいな香ばしさの生地なんだよ?
それで、もちもち。
大きなくるみが真ん中に乗ってるのも、あずきの甘さや量(少なめ)も
私にはちょうどよかった。
さてこれから晩ごはん。
何しようかな…パンにあうおかずー。