クリスマス。
平日はきっと何もしないだろうなあと思ったので、
前もって週末にローストキチンを焼いたりしました。
市場に朝から出かけていって、しめたての放し飼いの鶏を買って
それをローズマリーや野菜でマリネしておいて、夕方1時間ほどかけて焼いた。
市場は桃園市内でもいちばん大きな南門市場というのに最近行くのですが
もうほんと楽しい。手作りベーコンをはかり売り売ってる店とか
肉は部位を見ながら料理に合わせて切ってもらったりなど
きのこだけの店とか果物ごろごろしてるのをおじさんとしゃべりながら選んだり。
市場で買い物した食材で料理するってかなり盛り上がるのだった。
鶏の頭と足は落としてもらったけど、そこはちゃんと袋に入れてもらい、
階下へ。そうするとスープを作るときに入れて煮てくれます。
無駄がない、大家族。
さて、ローストチキン。
リフォームと一緒に入れたオーブンは大きなまるの鶏を入れても
まだ随分と余裕があって、ちょっと興奮した。
タコ糸がなくて、足が縛れなかったので、ちょっと手足だけ先に焦げちゃったけど
十分おいしくて、二人じゃ随分余るかなと思った大きな鶏も
結局ぺロリ(2/3は夫が食べた)
楽しかった…次は参鶏湯でも作ろう。
おっぱいが大好きな息子、3月で満三歳になったら卒業しようね
と言い聞かせながら、今まで続けている。
生まれてから生後半年まではずっと完母で、
ちょうど仕事復帰してから2~3ヶ月ちょっとくらいに
出張が重なって、ストレスもあってそれから途端に量がポッチリになったので、
離乳食も始めつつ、ミルクと混合できた。
ここ半年くらい、夜寝る前とか夜中に起きてしまったときとか
おっぱい欲しがるのであげると、半寝しつつ、ギリギリとおっぱいを
噛まれる…結構苦痛なので、
「おっぱい、休ませてあげてね」
とそ~と指を入れて外すと…うまくいくとそのまま寝てくれるのだけど
ハッと起きて癇癪を起こされるときも…
ずっと繰り返して「3歳になったら卒業」って言ってきたから早めるのもどうかと
思うけど、そろそろ息子には本気で話をしなければ…と思いつつ
でもこの癇癪パターンってその後本人寝てしまうので、話すタイミングを
なんとなくつかみかねてる…。
「3歳のお誕生日まで続けるって約束したけど、あつひが噛んでおっぱいが
痛いから、これじゃあママ続けられないよ」って
素直に話を聞いてくれそうなタイミングを探しております。
このまま終わりにするか、続けるなら噛まないでという話をしたいと思ってて
今週末とか、たくさん遊んであげた折に話そうかなと思ってます。
さて、日本は今日で仕事納め。
私も昨日年内量産予定のものでは最後のプロジェクトが無事量産に入り、
ほっとしているところ。息つく間もなく。新しいプロジェクトも
この年末にいくつかキックオフしたので、来年もおかげさまで忙しく
過ごせそう。仕事があることは、ありがたい。
冬至には湯圓(たんゆえん)というまるい白玉みたいなものをいただく台湾。
おしるこ風に甘くしたり、しょっぱいスープに入れてお雑煮風にしたり。
家庭によって料理の仕方はさまざまですが、
ひと鍋煮ておいて家族みんなで食べるような。
こっちも今日は家の人が湯圓用意しているし、早く帰って頂こうかね、
という気持ちになります。
こういう暦の上での行事が日本ほど商業主導でなく各家庭でだいじにされているのが
台湾の魅力のひとつかなあと思います。
うちは毎年特に決まってないのだけど、今年は小豆の汁に紅白の湯圓を入れた
暖かなお汁粉でした。義母が市場で求めた湯圓は息子でも食べられる小ぶりなもの。
息子は今年が初めてだと思うけど、おいしかったみたいで、
フガ~!と奇声を上げ、興奮しながら食べてました。
日本の柚子湯もかぼちゃの煮たのも、なつかしいけれども。
いつか息子にも味合わせてあげたいなあ。
日本でいう柚子は台湾にはなく、中秋節の頃に
柚子という名前で文旦が出回る。
冬になるとやっぱり柚子の独特の匂いが恋しくなりまする…。
いつか冬に帰国することがあったら皮を削って冷凍したまま
持って帰ってきてチビチビ使ったらいいかなんて考えてる。