8月が終わって、
9月1日に
玄関のドアをあけると、
外の空気のなかに
わずかに秋の風を感じる。
夜、電車の熱気でほてった身体を
風呂場で冷やしたあと、
浴びる湯の熱さに喜びを感じるようになる。
Shadows on the ground
Parspective
Key
Cue
Kai-Koh
などの曲があたまのなかで鳴り始める。
Ongaku
の前奏と間奏が沁みてくる。
「AFTER SERVICE」(MHCL-213 )の
Fire cracker
を聴いて何かを思い出していた自分のことを
思い出している。
寝る前に
長袖と長ズボンをはくことに
喜びをおぼえた。
そんな記憶が
燈が灯るように、ぼんやりと浮かんでくる。