村上隆が自身の芸術のコンセプトに
「スーパーフラット」というキャッチーなネーミングをつけて
欧米の芸術市場に戦闘を挑んでいたころ、
「スーパーフラット」なるコンセプトの解説なんかをしていた批評家の東浩紀のブログに、
面白いことが書いてあった。
「スーパーフラット」って、もう2000年の頃の話なのね。
村上隆といえば、
アートディレクターの奥村靫正さんが、かなり早くから評価をしていたような気がするのだが(気のせいかしら)、
日本画と現代美術の接点、みたいなところで村上隆に共感があったのかしら。
はるか昔、とある酒場で
偶然カウンターの隣に
奥村靫正さんが座られて、
それから数時間(?)、「YMOとその時代」てな話をさせていただいた記憶があります。
いま思えば、若者の拙い話につきあっていただいたみたいで
なんだか恥ずかしい。
その酒場には、その一度しか行くことがなかったので
それきり二度とお目にかかることはなかった。
・・・
こんな話を書くつもりはなかったのだが。
つらつら。
投稿者 vacant : 2006年05月16日 19:20 | トラックバック