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2004年09月26日

人恋しくなる映画でした。

「誰も知らない」を観た。
映画館から出ても、涙がでてくる。
胃が痛く、食欲もなくなり、しばらく頭から映画が離れなかった。
「リリィ・シュシュのすべて」以来だ。いや、それ以上。

母親が帰らなくなっても、頑張って、明るく楽しく過ごしてる姿も映されるが、
映画が進むにつれて、そんなシーンは頭からどんどん消えていく。
メッセージ性の無い撮り方だけに、逆に強く揺さぶられる映画でした。
んで、子供達の希望と絶望が交じり合った目が印象的でした。

この映画のような事、そんなにめずらしくないのかもしれない。
そう思わせてしまう、今の世の中が怖い。

Posted by onoriko at 2004年09月26日 00:44

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Comments

「人恋しくなる」ってゆーか、大切な人にしがみつきたい感じ。

「カンヌで主演男優賞?どれどれ…」
ってな軽い気持ちで観ちゃいかんです。

Posted by: at 2004年09月26日 22:06

私、未だ観てなかったりして。
ハリーに化けてしまった…。

私が 誰も知らない を観たいと思ったのは、監督さんが「子供だけで過ごした時間って、どんなにか濃密な時間だっただろうかと思って」映画を撮った、みたいなことをおっしゃっていたのをTVで観たのでなのです。(なんか、妙な文章になっちった。)
はよ、観ねばならぬ。
子供のじかんって、子供’だけ’のじかんって濃密だったよな。

Posted by: なな☆ at 2004年09月28日 19:09

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