浜の真砂と五右衛門が、歌に残せし盗人の、種は尽きねえ七里ヶ浜、その白波の夜働き、以前をいやあ江の島で年季勤めの児ヶ淵。百味講でちらす蒔き銭を、当てに小皿の一文子、百が二百と賽銭の、くすね銭せえだんだんに、悪事はのぼる上の宮、岩本院で講中の、枕捜しも度重なり、お手長講と札付きに、とうとう島を追い出され、それから若衆の美人局、ここや彼処の寺島で、小耳に聞いた音羽屋の、似ぬ声色で小ゆすりかたり、名さえ由縁の弁天小僧菊之助たァ、おれがことだ。
うーん、行ってきました、千秋楽。
おもしろかった!!!
やっぱり、あたしの前世は、江戸時代の男だね。
だって、こんなに、七五調のせりふがきもちよい。
男っつーのは、何となく…。
しかし、仁佐衛門さん、かっこいい!!!
日本駄右衛門のにらみっちゅーかなんつーのかね、すげーかっこよい。
エビもみにいこう!