先週土曜日よりおっぱいのみにしたが、昨日は15:00〜1時間おきくらいに欲しがり（なのに寝てしまいよく飲まない、んで寝かせるとまた泣くのであげる、を繰り返して授乳時間長い）、私が眠くて疲れていたのもあって、ちょっとまいってしまった。夜は21時にあげたあといつまでも欲しがるのでミルクをあげた。ちょっと、泣けました。ちょっとっていうか、泣きはらしていたらしい……。←夕方。大介が心配していた。
割と夜中はよく寝る。時々キーッと言うがまた寝ていて、3h以上寝ていることもある。こちらが先に起きて様子をうかがってしまう程。
今日は中秋の名月。でも満月は明日です。
お母さんはお出かけのため今夜は独りなり。てか2人だな。
今日はハルちゃんなかなかいい子です。
髪の毛がいよいよ伸びてきて、立ってきた。
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9/10（月）
前夜、日曜日。お義母さんはいつものように22時には2階へ、ななちゃんがTVを観てすごしている。
私はいつものようにネットサーフィンしてから23時頃2階へ。
布団に入っていつものようにDSでイラロジをしながら眠気を待っていた。
じわり、と温かいものが降りてきて、ん？と思っていたら、じわじわじわとまた出てくる。
こりゃー破水だろ、と渋々起きだして、生理用ナプキンを当てて応急処置。
着替えて、荷物を用意して、下に降りていくと、ちょうどななちゃんが寝ようとしているところだった。
「破水したみたい。」
と言ったら声が震えてしまった。
何かを察したらしくお義母さんも2階から降りてきた。
病院に電話して、準備して、ななちゃんに車で送ってもらった。雨が降っていた。
0:10 破水
0:25 病院にTEL
0:40 病院到着
着くなり病室に案内される。個室。
当てていたナプキンを見て、夜勤の看護婦さんは「間違いなく破水ですね」ということで、入院することに。
着替え、剃毛、抗生剤飲む、アロマ焚かれる、NST。
夜中じゅう、破水した水で下半身が気持ち悪い。お腹の皮膚が死ぬほど痒い。ほとんど眠れない。
4:20以降、陣痛15分位おき、定期的になる。お腹の左側のハリ＋痛み、1分続かない程度
6:00 暑いので体温測ってみた。37.1℃
8:00 朝食、おいしい。ふつうに平らげる。
9:00 内診、子宮口1.5cm。チョー痛い。
12:00 昼食
15:00 内診、進展なし。おやつタイム。
大ちゃんが持ってきた週刊誌（MEGUMIが表紙のやつ）を読んで過ごしていたら、様子を見にきた助産師さんが、「まだまだ余裕だね」と。一応、13時陣痛開始ということにする。
16:00 お義母さん到着、〜40。定期的だった陣痛が止んでしまうが、また再開。
私が「痛い痛い」と言い出したら「あぁ、恐ろしい」と言って帰っていった。内診、3cm
17:00 ななちゃん到着、10分くらい？
17:30 5分おき、キョーレツな陣痛、大ちゃんに尾てい骨を押さえてもらう。
クーラーが壊れて部屋暑いが、それどころではない。
過換気症候群で貧血気味に。
陣痛の合間は深く眠りに落ちる。
18:30 一気に降りてきた感じと、猛烈な痛みでナースコール。どうにもならん痛さ！
看護婦さんがたくさん来て、内診もせずそのまま車椅子に乗せられ分娩台へ。乗る前に嘔吐。
過換気症候群で体が震えてしまう。
でちゃいそうな感じなのと手足の震えを、ナースがみんなで押さえて手を握りヒ、ヒ、フーをしてくれたのでかなり心強い。
子宮口7〜8cm。点滴。
大介がスモッグやマスクをして分娩台わきへ。
たくさんいたナースがいなくなってしまいかなり不安。
とにかく大声でヒーヒーフーを言う。言ってないとうっかり出ちゃいそうな感じ。
大介が私の手を強く握る、痛い！「大ちゃんは握らないで、あたしが握るから」とやんわり注意。
強烈な陣痛の中でかなり冷静に周りを見れていて、気を使っていた。
いきみたくなってきた頃、ちょうど全開大。
いきむが何度も失敗。一回の陣痛の時間が短いらしく、頭が出る前にいきめなくなってしまうのだ。
何度もいきんでやっと頭が出てきたが、何回も引っ込んでしまう。
先生も「あーまた戻っちゃったよ」と口には出さないがヤレヤレな雰囲気だし、助産師さんも「あー！行かないで〜」と大騒ぎだし、大ちゃんも私以上にいきんじゃってるし、これはサッサと片付けないと、と思い必死にいきむ。
頭が出たとき先生が「見てごらん」というので見た。「余裕だな」と言われた。
そう、なんか必死なんだけど冷静だったのだ。出産のすべてを、よく、見ておこうと思っていた。
そのあと肩が出て、そしたらもうスルリ。
お腹の上に手を広げて、タオルを置いて、その上に赤ちゃんを乗せてもらう。
「おへそ切るよ、分かれるよ」と言って助産師さんが臍の緒を切った。
「おめでとー」と赤ちゃんに言ってみた。
赤ちゃんは育ちすぎて羊水のなかでうんちしていたらしく、飲み込んだ羊水を吸引＋胃洗浄のため連れて行かれた。
私のお臍が復活した！が、お腹がぐにょぐにょでなんとも格好悪い。
続いて胎盤が出た。赤ちゃんが出たときより、出た！って感じ。お腹の中がすっきりした。すごく立派な胎盤だった！
赤ちゃんが処置してもらってる間、私は縫合してもらいパジャマに着替えて、看護婦さんが大勢で「よいしょー！」とストレッチャーに乗せてくれ、先に病室へ。いきなり猛烈に寒くなり、怖い。毛布をたくさんかけてもらう。
点滴が痛い。
鼻の下をのばして上下唇を噛んでいきんでいたのが、急に痛くなってきた。
3,718g、50.1cm。誕生おめでとう！
部屋で、カンガルーだっこ。初めてエコーで赤ちゃんを見たときと同じような感激。嬉しい、すごい、畏怖。涙が出た。
21:30まで母子同室。大ちゃんも一緒。方々に報告の電話。
赤ちゃんが大泣きし始めたが、私は力が出なくて起き上がれないし、おっぱいにもうまく吸い付かせられないので、困ってしまう。ナースコールしても、次の人の分娩で忙しい、と後回しにされてしまう。
大泣きする赤ちゃんに、もどかしさと、申し訳ない気持ち。いきなり育児に不安。
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9/11（火）
ほとんど眠れないまま翌朝。
全身筋肉痛みたい。泳ぎ疲れたときのように胸が苦しい。
びていこつ痛い
ぬったとこ痛い
前かがみ、立ち上がるのが大変。
新生児室に赤ちゃんを見に行ったら泣いていた。もどかしく、心配。
もう、絶対に逃げ出せないのだな、と思う。私が、この子の面倒をみていくんだな、と思う。
9:00 授乳指導。10日出産のお母さんたち3人で助産師さんより乳マッサージ、おむつの替え方などレクチャー中貧血気味で車椅子で部屋に戻る。体を休めているときななちゃん様子見に来る。ちょっとして大介も来る。
11:30 助産師さんが赤ちゃん連れてきてくれて、レクチャー再開。今日は赤ちゃんも疲れているのでおっぱいは吸えないかも、と話。実際よく寝ている。
14:30 うんち。初めてのおむつ替え。替え中にもぶりぶりとみどりっぽい立派なうんちを！！大量に！！なかなかキレイにできなくて大泣き。全部とれたらスッキリ大人しく。
15:30 私のお父さんとお義母さんが大介と一緒に来る。赤ちゃんはおっぱいのあとで大人しくパチクリしてるときだった。よく目を開けて見ている。
大介ホンポでベビーシート購入。タカタの。
回診、子宮収縮順調、というか早い。
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9/12（水）
ぐっすり眠れた。両肩〜腕がやや筋肉痛。
9:30 腫瘍切除手術。1時間弱。タマミよさようなら。
11:00 大介東京に戻る。名前は「悠」にほぼ決定。
11:30 ななちゃん初対面！
朝は大雨だったが、その後晴天、秋らしい日。生まれて初めての晴れの日！
13:45 沐浴見学。モデルちび子。肩の後ろ、毛深い！臍の緒クリップ取る。沐浴後、初めての爪切り。
看護婦さんたち口々にかわいいねーと言う。標準よりかわいい……？
うんちのとき以外はほーんと静かに寝てる。寝過ぎ！
おっぱいは吸うだけ、寝てて吸えないときも。
回診、手術後良好、子宮の回復良い、おっぱいの出良い。
19:00 赤ちゃん検温のためナースステーションへ。私は部屋で夕飯。TVをつけたら安倍首相辞任て……。
入院したときの看護婦さん、夜勤。お礼を言う。
おしめにおりもの状の白いものと、血が付いている。赤ちゃんもおりものと生理！（3日くらい）があるんだって！！！
おっぱいのあとのミルクを飲んでいるところを見ているだけで、子宮がキューっとなる。
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9/13（木）
10:00 退院指導＋調乳指導、そのままお昼ご飯。その間に部屋移動。3人部屋になってしまった。暗いし狭い。がっかり。
12:30 母乳指導。マッサージなど。その後沐浴の練習、私も久々のシャワーを浴び、部屋に戻るとお義母さんが来ていた。赤ちゃんが家に来る前の最後の晩餐？にお出かけだそう。
17:30 大介到着。ベビーシート取り付けてくれる。もう明日退院だ。
18:00 お祝い膳、おっぱいあげつつ。3人で部屋で。「家族」っぽい。
大介より「命名します。剣持悠」と命名の儀。ちょっとジンとした。「最初の、最高の贈り物」
名前……生まれる前はただの名前の例、one of them、記号のようなもの→生まれたら実をともなう。
「悠」というとその人の個性やにおいや色や声ややわらかさを思い出せる感じ。
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9/14（金）
3:00の授乳のあと寝ない。6:00の授乳後、ナースステーションに預けて寝る。
8:45 起床！退院診察の時間！朝ご飯食べてないよ！放送入ってないよ！わー！
診察は異常なし。
9:10 朝食
9:30 授乳
11:00 退院
嬉しくて泣けた。これからが怖くて泣けた。もう、始まってしまっているのだ。
初めての外、ベビーシート。晴れて暑い日。
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振り返ってみますと。
一応13:00陣痛開始ということで、出産にかかった時間は6時間半くらいでしたが、感覚としては17:30からの2時間という感じでした。初産は14時間かかる、それ以上の人も、と聞いていたし覚悟もしていたので、拍子抜けというか、思ってたより楽でした。
痛さはハンパねー！でしたが、いまやすっかり忘れてしまいました。痛さより深く眠りに落ちているときの気持ち良さの方が印象深い……。多分、痛みを忘れないと出産なんてできないから、忘れるようにできてるんでしょう、女の脳は。出産の翌朝、満身創痍でこの先どうなるのかしら、とは思いましたが。ヘトヘトだったわ……。
妊娠も、出産も、楽しかったです！育児も楽しいぞ！悠かわいいぞ！！
今月10日、午後7時36分に女の子を出産しました！
おかげさまでした〜。
無我夢中で、「産んだ」というより「生まれてきてもらった」、という感じです。
詳細はおいおいUPします。
現在おっぱいマシンと化してる＋赤子を見てるとずっと見ちゃう、ので、あんまし暇がないのです。
こんなことしてるんだったら寝たいという感じではある。
とにかく、出産はすごい体験でした。おもしろかったです。大介殿にはたいそうお世話になり申した。
すべての人に感謝しています。ありがとう〜
そして、生まれてきたハルチンは、とっても可愛いです。あたいは幸せです。
今のところ子育ては楽しいです。
最近すごく涙もろくなりました。
いよいよ母になりました。
なぜか、母親の仕事というのは教わってもいないのにできるもんです。だ、だっことか？
最近は自分が食べることとハルチンにおっぱいをあげること、つまり食うことばかりの毎日です。
そして私もハルチンも、毎日少しずつ学んで、育てること、生きることが上手になっていく感じです。
かわい〜のよ〜
親ばかになろう。
なんかここに来てお腹の皮膚がめちゃくちゃ痒い！痒死しそうだ！ぐぬー。
妊娠中はホルモンのバランスで肌が敏感になるらしいが、そんな、今さらかいな……。
昨日は大介殿も一緒に、最後の検診に行ってきました。
「納品直前の最終打ち合わせには上司も同行」てな感じです。
先週は上（お臍側）を向いていた赤子は横向きになっていた（旋回して最終的に背骨側を向いて降りてくる）し、子宮口も柔らかくなってきているらしいけど、まー、まだまだっぽく、いよいよ11日（41w0d）に入院となりました。案外、その頃ちょうどお産になる流れなのかもしれないけど。
まずは子宮頸管拡張器具（メトロイリンテルという方法らしい。説明：「しぼんだままの風船状のもので、注射器の先端につけて子宮口に挿入します。注射器から風船の中に滅菌水を入れ、内子宮口付近で風船がふくらむようにすることで、子宮口を押し広げるしくみです」。ぎょえー！って感じ）を使い、陣痛を促す。1日様子を見て陣痛が始まらなければ、誘発剤を使う。という流れらしい。
朝9時に入院だから、ソッコーで陣痛が始まらない限り、日付変わって12日が誕生日となるかな。
トミさんと一緒だー。
ここまで来ると、11日までに産気づいたらラッキーだけど、まあ11日入院ね、んで段取りこうね、と分かったので、覚悟が決まってきました。まだ腹は据わってないけどな。
さーてそれまでのんびりしとこ。
それにしても、予定日前後は友だちも家族も「産まれた？」と気にしていたようだが（そして「今ってかんじがする」と何をキャッチしたのか私のお産を「感じて」いる人までいたが）、多分一番気が気じゃないはずのお義母さんが大変冷静で（装ってるだけかもしれないけど）私が気に障るようなことや焦るようなことを言わないでくれている。妊婦は心が狭いので、ほんとに助かります。有り難い。いいお義母さんでヨカッター！
ほんとに、妊婦生活を振り返りますと、心が狭い一方、逆に心を広く持たざるを得ないという感じ。
いちいちキレて反応してたらキリがないっつーか。相手のいいところの気持ちだけ汲むようにするとか。
自分がなってみないと分からないことっていろいろあった。そしてまだ知らないこともたくさんあるし。どっちの立場（妊婦or非妊婦）にしろ、お互い気を使うなあと思う。コミュニケーション下手の私だけかもしれないが。
産んだら忘れそうなので書いとこ。
あっ、でもこういうことって産んだあともたくさんありそう。
母親になるとは、受け流す術を身につけることと見つけたり？
さてはて、出産まで泣いても笑ってもあとわずかだ。泣いたり笑ったりすると思うけど。
たーのーしーみー。でも、こーわーいー。
火曜日は、仕事中に「あっ、いま陣痛中かな」と思い出したら「スッポン！」と祈ってください。
祈りは届くらしいです。よろしくお願いします。
出てきたら報告します。
ほうぼうから「生まれた？」的な声がかかるようになってきましたが、まだ妊婦です。どうも。
今週末も来てくれた大介殿と、今日は2人でランチデートできました。
もしかしたら2人でデートはこれでおしまいかなー。
群馬町にあるNegrilというカフェで、イタバーグ定食をいただきました。
ジャマイカンカフェっていうかレゲエカフェっていうか、な噂を聞いていたけど、おもきしボサノバかかってました。店自体はラスタなわけではないんですね。
ごはんおいしかったし、外観も空間もいい雰囲気でした。ソファでだいぶ寛げました。
店のお母ちゃんが励ましてくれました。がんばるます。
http://www.dan-b.com/negril/
昨夜から高田延彦ばりに「出てこいや〜」と言っているのですがまだ出てこないねぇ。
ま、最悪でも11日には産まれる予定ですんで。もうしばらくお待ちを。
早く会いたいなー。もう3,500くらいあるんじゃないのかしら。出て来れんのか？
「今までにみんなやってきたことだから」と言われるとたいそう励まされるが、「富士登山くらいきつい」とか言われると、そんな体力ないわ〜って自信がなくなる。そういうことは思い出さないようにしよ。
なんとかなるでしょーと思ってます。