金曜日、バンドの練習を終えて帰ろうとすると電車が終電間際で、
その混み具合が半端じゃない。
身動き取れない程周りから圧迫され、マイギターのネックが
股間に食い込む食い込む。
もうやだ。
最寄り駅までの電車はとっくに終わってるし。
演奏にいまいちまとまりがないなーと、いつも感じてしまう。
録音のせいかもしれないが、ベースの凡庸さに原因があるように思えてならない。
でも、大丈夫。楽曲の良さが全てを帳消しにしてくれる。
特にグラン・ハートの楽曲クオリティの高さには驚く。
個人的にはハスカーで一番好きな曲はBooks About UFOsかもしれない(この曲を選ぶのは反則かもしれないが)。本当に、ケチのつけようのない名曲だよなぁ。
そんなこんなで9月にはスティーブ・アルビニ先生率いるBIG BLACKが衝撃の再結成を果たした。といっても、TOUCH&GOの25周年イベントでの限定再結成。BIG BLACKは20代の頃、本当に狂ったように聴いてたバンド。あの情け容赦のない音が、当時の私の心のサツバツさにとてもシンクロしていたのだ。ブートのライブビデオもすげーかっこよかった。当然、今回のライブは観れなかったのだが、便利な世の中になったんもんです、今はYOU TUBEで映像が確認できちゃうんですねぇ。アルビニ先生、衰えてないよ。体型は変わった気がするけど。
初期の名曲 CABLES