最近おもしろい映画はないかとユナイテッドとしまえんのサイトを見ていた。
来月公開される映画『眉山』ですか。
美しい眉山にノスタルジックを感じます。
駄作でも良いから見に行きたいと思う徳島人 in 東京。
さらにさがすと『俺は、君のためにこそ死ににいく』
あぁあ、都知事の映画ですか。
そろそろ戦争を美化するのはやめにしませんか。
とある居酒屋にて。
「最近の若者は……」
とカウンターでのたまうオッさん集団。
酒と自分の持論と大声に酔い、さらにエスカレートする。
「いっそのこと徴兵制度を復活して若者の性根をたたき直せばどうか」
「日本の若者も戦争に行けば良いんだよ」
すると1人で呑んでいたおじさんが
「言って良いことと悪いことがある。君たちは戦争に行ったことがあるのか? 戦争がどんなにひどいものかを知っているのか? 君たちの子どもたちや、孫たちを徴兵で取られていく姿を見たいと思うのか? いい加減になさい]
と静かに一喝。オッさん集団はシュンとなった。
ボクは戦争に行った人から話を聞いたことがある。
「戦争で何もかもなくしました。家族も、親戚も、友人も。私も人を殺しました。生き残るために。戦争が終わってからの私の残りの人生は総括です。戦争についての総括です」
反省ではなく総括という言った人の言葉は、どんな人の言葉よりも重く、悲しみや憎しみ、やるせなさや憤りなど、言葉では言い表せないものを感じました。
ボクは戦争を知りません。が、絶対に肯定しません。
また、戦争を美化する映画も見たいと思いません。
オッサン集団最悪ですね。
そういう輩に限ってロクな生き方をしていないように思います。
そいつらの子供も酷い生き方をしそうです。親が親だけに。
>最近の若者は.......
「自分達がしっかりしていたら、今の世の中こんなに腐っていなかった」とは考えられない無責任な思考回路こそが一番の問題。
若者を育てたのは今のオッサン達。
そして僕もオッサンです。
だから「近頃の若いもんは.........」これだけは言いません。
日常に流れている殺人のニュースには目くじらを立てるくせに、大量殺戮である戦争を肯定するヤツらは理解不能です。
Posted by: FLENDER : 2007年04月20日 01:07