November 04, 2005

来夢来人に愛に恋

人魚は声と引き換えに足を得たが、結果水の泡と消えたという。

秋の花粉症らしく、くしゃみ、花水、涙目、ぼんやりという諸症状が立て続けに発生。
最後のはデフォルトだとしても、つらい季節の始まりに変わりなく、春の樹木系とは異なり、秋の場合は雑草系が多く、イネ科もそのひとつという。
道端に生えているブタクサ、イヌビエ、セイタカアワダチソウ、メヒシバ、ねこじゃらしが憎い。
・・・いや、知らないし見たこともない。
最後のは兎も角、豚だの犬だの泡立ちだのメヒだの、メヒって何よ!

前日、明らかに菌を撒き散らしに出社してるとしか思えない、とびきり顔色の優れない上司と、人間としてそれ以上近づくことは無いだろうと思えるほど接近しながら、仕事内容について時間無制限で質問され、受け答えする度に、今自分は呼吸を止めているなあ、体臭がキツイとかそういう理由でも同じ事をするなあという心境を悟られないように、デスクに向かってメモる振りをしているのが災いしたのだろうか。
これ以上狼藉を働かれては仕事に支障をきたすと思い、花粉症にも効くと謳う鼻炎内服薬を一カプセル分だけ服用する。

小一時間が経過した昼頃にもなると症状はほぼ治まり、デスク横のゴミ箱は、中学生が寝起きするベッド脇にある屑入れの中を占拠している使用済みあれの如き様相を呈していたが、掃除婦の手によって既に撤去され、あれの消費量は限り無くゼロとなっていた。
効いた?

・・・更に三十分が経過。
「何かを得るには何かを失わねばならない」不文律が果たされたかのように頭痛、倦怠感、ふらつきが発症。
もうね、無理。
同封の説明書を開くと、「服用後、次の症状が現れた場合」欄に「関係部位:精神神経系=症状:頭痛・倦怠感・ふらふら感」との至極直球な記述があり、「服用を中止し、この説明書を持って医師又は薬剤師にご相談下さい」と投げっぱなしなコメント。
石だろうがヤクザ医師だろうが、そんな無機物やブラックジャックの世話にはならん。
だいたい有効な予防策が「野原に出掛けないこと」って何なのさ。
出掛けませんよ、野原なんかには。

・・・嗚呼、ド畜生、ツラまで痛くなってェきやがッた。

投稿者 yoshimori : November 4, 2005 05:19 PM | トラックバック
コメント

これでいけるかな?

なんて言うか、その、あれですよ。
脳内の話になっちゃいますが、
どれくらいニューロンがあり、そして
どれくらいのシナプスで繋がれていれば
書けるのかって事ですよ。いままでの文章は。

先生には、ここでは詳しく書かない方がいい
理由で先だってお願いしましたが、むしろこっちが本筋に
なってまいりました。
僕のニューちゃんとシナ君をもっと仲良くさせてあげたい
って事が。

とりあえず、僕の方にも顔出してくださいね。

「侘しい時は、いつでも尋ねて来なさい」

こんな台詞も有った様な、無かった様な…

Posted by: ムラ男 : November 5, 2005 01:28 AM

コメンタリーあざーす。
ニュー森ロン子とシナ川プス夫は、この度離婚が成立。
家裁では当人の弁護士同士が髪型が気に入らないという、法曹界としては分からないでもない理由でつかみ合いの子供ファイトを見せてくれたり、二時間並んでゲットした傍聴席でこっそり食べてたガリガリ君に当たりが出たので「やったー!」と叫んで廷吏に追い出されたりと、ハプニング続きだったのが今ではこんな結果に。
互いの人生をやや小馬鹿にしながらの大リスペクトで余生を過ごす。
侘しさ満載でお願い致します。

Posted by: 義盛 : November 5, 2005 10:19 AM
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