先生への手紙 「有楽町」
お久し振りです。
物珍しそうに太陽を凝視して以来、深夜徘徊癖が抜けない日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
まずは、煮干の詰め合わせをお送り頂き有難う御座います。
匹数を数えながら、パッケージのグラム数との差異を電子計量器で確認し、カスタマーセンターへのクレーム要綱を準備中です。
妻帯者でらっしゃる職場上司との「短い駆け落ち」とのご発言ですが、アフター5は心して臨まれる様ご進言致します。
鍵を忘れ自宅に入れず有楽町までやって来た上司の妻に二人でいるところをうっかり目撃され、銀座和光で購入した護身用の刃渡り30センチもあるサバイバルナイフが先生の・・・、いや、申し訳ありません、この辺にしておきましょう。
更に一緒に連れられてきたご子息の毛髪が怒りで針金のように硬質化し、次から次へと先生目掛けて・・・、何だか知りませんが、毛針?
職質、いわゆる職務質問は言わずと知れた公開プレイと信じております。
二回程度、歌舞伎町にて囲まれ、「お兄さん、何か持ってないー?」と荷物を全開け、財布も全開けって官憲・・・、いや、警察の方からカツアゲ・・・、捜査協力している気分を満喫できます。
ええ、市民の義務ですから。
もう「衣替え」って単語だけで犬・・・、いや、お巡りさんを想像し、すっかり冬服になった奴ら・・・、もとい、彼らの右腰に刺さっているスミス&ウェッソン社製ニューナンブ38口径・・・、拳銃に繋がる紐でも切ってやろうかと、いや、あの、落としたりしたら大変だなと思う今日この頃です。
それでは、湯豆腐などで口内火傷などなさらぬよう、予めブロック状アイスでも詰め込んでご自愛下さい。
投稿者 yoshimori : December 20, 2005 11:59 PM | トラックバック