本所、高家肝煎、19時47分。
50代と思しき女性店員を呼ぶ。
不慣れな手付きで伝票に書き込もうとしている。
釜揚げうどん(小)って量どれぐらいですかね?
「もうこんなちっちゃくて、足りないですよ」
じゃあ(中)で。
「はい、畏まりました」
生卵を別で貰えますか。釜玉にしたいんですが。
「なま・・・たまご・・・かま・・・たま」
やり取りを見ていて堪りかねたのか、奥で控えていた40代で上役らしき女性店員が答える。
「ええ、大丈夫ですよ。(厨房に向けて)生卵いいですよねー? あ、大丈夫です」
はい。あと、日本酒をひやで。
「冷酒ですか?」
いや、冷たくもない方の。
別の店員、今度は何だという装いで、「常温ですか。大丈夫ですよ」と即答。
じゃあ、それで。
「冷酒入りまーす」
・・・。
経験則から言うと、ひとりで入店してから注文時に品名以外のことを尋ねたりする行為は、店そのものの歯車を狂わせる。
「そんな日もあうよ」なんて肩を叩かれたら即座に払い除け、事故現場の如くガラスの破片が散乱したアスファルト目掛け、有段者的勢いで躊躇無く背負い投げしてるところだ。
大体何だ、「あうよ」って。
いや、論点そこじゃないから。
いや、論点そこのがイイッ!!
Posted by: バクレパパ : December 23, 2005 09:02 PMコメント有難う御座います。
ざっくり言いますと、ふと暖簾をくぐった店舗での従業員の立ち振る舞いを半ばキレ気味にお伝えしていこうと常々考えておりますので、主旨変えとのご要望あらば転向してゆくのもまた存在が希薄な話なわけです。
既に何を言ってるのかさっぱり分かりませんので、本日はこの辺で。