チャド、類人猿似の彼、23時15分。
村上春樹が海外滞在時に著した『TVピープル』を読了。
主人公の妻が留守中に現れる為、妻から存在を疑問視されている表題のやつら三人。
内容は兎も角、何か紙片が挟まっていることに気付く。
古書店の従業員は、一般ユーザーから古本を購入する際に、品物を確認する習慣が無いらしく、様々な公的書類が収まっている。
「住宅都市整備公団からの受付番号通知票」
平成5年5月、空家募集に申し込んだ、調布市在住(当時)だったサカマキ氏への通知票。
郵便番号が5桁という時代の一品。
サカマキ氏は無事入居できただろうか。
人の心配している場合ではないのは承知の上だが。
投稿者 yoshimori : January 23, 2006 11:59 PM | トラックバック