イルクーツク、激務に追われ人として大事なものを失う、22時58分。
隣席の男女、男に敬語で話す女の声が職場同僚に似ていたが、一瞥するも別人。
「カラオケ行こうよ」
「嫌です」
「一時間だけでいいからさ」
「今日は行きませんよ」
男、無言になり、微妙な空気が流れ出す。
男が次に口を開いたときには、何故か「昔付き合っていた女がいかにいい女だったか」エピソードを語り出している。
しかも、男自身がよその女とどうにかなったことを当時の彼女に逐一報告していたと自慢げに話すという始末。
「俺、隠さないもん」
どういう戦略ですか。
投稿者 yoshimori : February 3, 2006 09:04 PM | トラックバック