February 07, 2006

「マスター、いつのもやつ」「のも?」

五の橋、絶滅収容所、8時15分。

江東区民は傘を持たない。

霧雨が最も体表を濡らすのは、登山家を問わず周知の事実だが、ここ江東区では無効化されているようだ。
駅前公園が全面改装されている中、仮設歩道にひしめき合う通勤・通学途中の江東区民は、九割方傘を持たず、持っている区民は手にしていながら開きもしない。
公園内という立地条件は、風に煽られた枝からの雫の落下を前提としているのに誰ひとりとして傘を開かない。

朝、教室に入るとひとりだけ机の向きが違うという、メンタルに優しくない仕打ちを受けたような錯覚に陥る。
歩道を逃げもせずに闊歩する鳩すらも笑っている気がする。
くるっくー。

非区民の知らない特殊な条例でもあるのだろうか。
孤独とは集団の中で重く圧しかかる。

教えて! 江東区民!

投稿者 yoshimori : February 7, 2006 12:52 PM | トラックバック
コメント

江東区民は傘をささない。
 持っているのは江東区外で使うから。
 下を通れば雨に濡れずに帰れるっちゅう程団地が多い
 ・・・から?
江東区民は自転車が好き。
 ごっつ飛ばします。
 歩行者おかまいなしです。
江東区民はジャージ。ヤンキーカットも多い。
江東区民はバスが好き。バスが4台続いて走ります。

以上、なりたて江東区民でした。


Posted by: : February 8, 2006 11:29 PM

斧様、早速のご回答有難う御座います。
斧様の仰る通り江東区には、団地、自転車、バス、ジャージ、ヤンキー、カジヒデキで溢れております。
あ、ひとつ余計でした。
斧様の述べられた条件は高確率で真実に近づいているとも言えます。
ただひとつ解せないのは、出勤前にがっつり特殊メイクを施したうら若い女子からうら若くない女子に至るまで、屋外にて霧雨に髪や顔を曝しても問題視しないのかと老婆心ながらにご注進致した次第で御座います。
かつて、熊谷在住の不動産業者が仰いました「傘なんざ女子供の持つもんだ」と。
小生は傘を持ちます。何故なら雨が降っているからです。
目覚めよ、江東区民! 雨は降っているのだ!

長々と駄文にお付き合い頂き有難う御座いました。

Posted by: 義盛 : February 9, 2006 11:43 AM
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