古書店街、下卑た笑いを噛殺す、8時17分。
写真はイメージです(無断借用)
クランク気味に立ち喰う人々をかき分けて厨房前にたどり着く。
ごぼう天そばを頼むと、何やらねじれた玉葱が見える物体が目の前に。
件の女性従業員は、常連の弁当屋店員と「たらこ弁当」という単語ひとつだけでどうかと思うくらい盛り上がっている。
水を差すようで悪いが、どう贔屓目に見ても玉葱はゴボウに変化しなさそうなのでその旨告げる。
若干パニクり気味な動きを見せつつ、無言で汁に浸り切ったかき揚げ天をサルベージし、新たにごぼう天が投入される。
一連の動作を悪びれもせずにこなし、再び「たらこ弁当」に立ち返る。
朝からまったく清々しいですな。
投稿者 yoshimori : February 23, 2006 05:20 PM | トラックバック