内神田、歳の数だけドンペリを入れる、8時37分。
路上にエクステが落ちている。
事件? とも思うが、朝帰り娘の髪をエクステごと引きずり回す、現役土建屋であるいかつい父親を想像する。
オールの果てに既にアイシャドウは溶け始め、黒い涙を流しながら泣き叫ぶ娘は、
「ふざけんなよー、 離せよー、痛えよー、殺すぞー!」と反省の色無し。
そんな妄想とは裏腹に、駅から職場への距離を呪うかの如く、一歩ごとに呪詛の言葉を吐き出しながらアスファルトを踏みしめてゆく。
またエクステだ。
道に迷わないようにと落とした目印だろうか。
ちるちるみちる? へんでるとぐれーてる?
投稿者 yoshimori : February 28, 2006 03:29 PM | トラックバックきっと、黒魔術。。
Posted by: ぶっち : March 1, 2006 08:00 PM悪鬼退散!
Posted by: 白魔術師 : March 2, 2006 11:09 AM