池袋、パリと見せかけて実は平壌、15時56分。
どの書店を探しても見つからない江戸木純著、『地獄のシネバトル』を不発に終わると知りながら検索してもらう。
「かしこまりました。検索後お呼び出し致しますので、少々お待ち頂けますでしょうか」
数分後。 「お待たせいたしましたー、『地獄』でお待ちのお客様ぁー」
えええー、略すな!
「申し訳ございません。ただ今在庫切れとなっております」
こんなにも辱めといてそんな結果か。 微妙な表題の書籍検索は、人として失うものが多い。