ベルリン、Selbstgespräch(ひとりごと)に酔いしれる、21時34分。
前方からかなりの勢いで飛び跳ねてくるコートの男。
夜の公園というシチュエーションも手伝って、軽く戦慄する。
嗚呼、そのコースだともうすぐ鉢合わせだよ。
「イッヒ・シュタルハウゼン!」
え? ドイツ語? メガネのくせに(差別)。
iPodを聴いてるようには見えなかったが、脳内で流れるジャーマンテクノが佳境に入っていたのだろうか。
驚くべきことにこのゲルマンメガネは、日没とともに現れ、必ずすれ違いざまにドイツ語ワンセンテンスを投げかけてゆく。
内容が全く不明なので罵声を浴びせられているのか、口説かれているのかが分からない。
がしかし、ドイツ語を習う動機にはならんな。
投稿者 yoshimori : March 3, 2006 12:37 PM | トラックバック最近、フライトをドイツ製に変えました。
Posted by: murao : March 6, 2006 01:49 AM先生、お盛んですな。
Posted by: 義盛 : March 6, 2006 05:29 PM