March 25, 2006

やや暴力的な内容が含まれています。

神宮前、有名企業の内定を蹴ってまで神秘体験を望む、12時52分。

うっかりしていたが、晴れている。
日頃放置気味である埃で塗装された足漕ぎ式二輪車に跨り、種々雑多な生物を踏み潰しながら目的地を目指す。

無事に目的を果たし、すれ違った気の弱そうな郵便配達員の足を払い、倒れたところにマウントポジションを取って、昨日のランチは何だったかと軽く締め上げる。
「え、あ、あの、てんぷ」
なんとなく想像がついたので、終いまで聴かずに素早く走り去る。

soba_daikanyama.jpg
郵便局員が思い描いた最後のイメージ

オレンジ色の看板が目に付いたので、とりあえず入店。
スタンダードな品を頼むと、薄手の布を纏った女子から辛さのレベルを尋ねられる。
メニューには、辛さについての解説が記載されており、常人の限界がおよそ「30」と設定し、うっかりな客に警告を放つ。
30かなと言いかけて、今一度注意書きに目を通すと、「神との遭遇率が高い」との旨注釈が付いている様子。
・・・。
神が自分以外にいるわけがないので、7ぐらいにしておく。

中ジョッキがあわや2杯目かというタイミングで出てくる「7ぐらい」。
ん?

あ、神降臨かも。

投稿者 yoshimori : March 25, 2006 11:59 PM | トラックバック
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