April 26, 2006

『灰皿 【はいざら】』

①投擲に適した形状ではあるが、基本的に投げたりはしない。
②幼少の頃から共に仕事をしてきた旧友の過酷な仕打ちに絶えかねながらも、それがコミュニケーションの手段と認識するツールのひとつ。

タイム誌インタビュアーがジャッキー・チェンが出版した本の内容について質問する、
「なぜ、中国戯劇学院からの友人であり仕事のパートナーのサモ・ハン・キンポーを、弱い者いじめする人のように書いているのか」
に答えて、
「うん、そうだよ。彼はあまのじゃくだよ。いまだにアメリカにいても、『ジャッキー、灰皿を取ってくれ!』って言うんだ。ほかの誰かが取ってくれると、立ち上がって『どうもありがとう』ってお礼を言うんだろうけど、僕にはそうしないんだ。僕よりも他の人によくしているんだ。でも彼のことは好きだよ」

ジャッキー先輩! 説得力ゼロですよ!


“TIME”1998年10月19日号( Vol.152 No.15)

投稿者 yoshimori : April 26, 2006 11:59 PM | トラックバック
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