September 30, 2006

『雪月夜 (2003)』

残り数ページを読んでしまいたいという衝動から、駅前の自販機前で馳星周をめくっていると、「白ゴス」というカテゴリーが存在するのかは疑問だが、メイドが髪に付けるようなリボンライクなアクセをなびかせた女子が自販機と自分の間に立つ。

いや、狭いんですけど。

待ち合わせしてる風でもなく、ただそこに立っている感もありつつ、彼女の去り際一瞥すると、ゴスなメイクで彩られた目と目が合う。

新種の生き物かとも思う。

(了)

投稿者 yoshimori : September 30, 2006 11:59 PM | トラックバック
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