密閉された車内でFMを聴いている。
何故車内かというと、テイクアウトの鮨を待っている。
何故に鮨を待つかというと、そういう日だからだ。
途中から聴き始めたのだが、ラジオパーソナリティーの喋りは中国人のものであると確信。
流暢ながらに時折混ざる非・日本語的発音、急にぞんざいになる口調、その危うさ。
声だけの緩急ではらはらさせられる、と同時に癒しにも似た何かが。
声の持ち主は中国琵琶奏者であるという。その名は、
tingting
危うい。
(了)
投稿者 yoshimori : October 20, 2006 11:59 PM | トラックバック