初詣る。
歩いて数十歩の距離に神社がある。
当社に寄進したと思われる父の名が南門に刻まれている。
当社、天平年間に近江国(滋賀)より祭神と民を招き奉ったという。
故に私自身の祖先は、かつては近江人であった可能性が高い。
が、当時は、いわゆる国分寺建設ラッシュ。
国司が地方に派遣され、建造を急がせた逸話も多い。
『万葉集』編者、大伴家持はこの地の国司。
曾々々々々々・・・祖父は、労役の為に連行されたと想像に難くない。
嗚呼、ブルーカラー。
(了)
投稿者 yoshimori : January 2, 2007 11:59 PM | トラックバック