機会あれば訪れたいと考えていた築地本願寺。
神社仏閣の佇まいに何か琴線が触れるようになったらしく、いつからか爺趣味まっしぐらとなる。
曇天の中、日比谷線に乗り継いで向かう。
まったく和風ではない古代インド様式な本堂
狛犬ですらガーゴイルの趣き
意外と長い尻尾
扉は身長3メートル級の人専用
BSE!BSE!
手塚先生!
読経と鳴り物がやたらと心地好い
ギャルメイクていうか眉毛犬な白い象、悪い夢のようだ
刻限となり扉が閉じられる
さようなら伊藤忠
この独特過ぎる設計を担当したのは明治期の建築家、伊藤忠太。
京都西本願寺門主22世、大谷光瑞が西域探検の際に偶然シルクロードで伊藤と出会ったのがきっかけとなり設計を依頼。
偶然の出会いが生んだ結果が奇妙な実を結ぶ。
(了)
投稿者 yoshimori : September 1, 2007 09:33 PM