夕方、旅券の申請の為、都庁を訪れる。
受付にて先週のうちに揃えた必要書類を全て提出し、20代後半と思しき女性職員に確認してもらう。
その服どこで売ってるの?と聴きそうになるのを懸命に堪えつつ、肩を震わせながら待つ。
「こせきは?」
はい?
「こせき」
ああ、戸籍抄本ね。えーと、渡してませんでしたっけ?
「・・・」
ああ、ごめんなさい。これです。
「じゃあこれ、番号呼ばれるまで向こうで」
はあ。
何か釈然としないまま、病院的な配置の長く背もたれのない椅子に座る。
無事に番号を呼ばれ、書類は受理される。
18日以降に取りに来いと告げられ、「必ず本人で」と念押しされる。
後続で訪れた年配の男性は窓口に何やら尋ねている様子。
「これは番号札とか取らなくていいの?」
「あー、ここは病院とか銀行じゃないからね。あちらに並んでね」
おお、みんなイメージ通りの役所仕事だ。
期待を裏切らない仕事ぶりに、寧ろ清々しさすら覚える。
(了)
投稿者 yoshimori : September 10, 2007 10:08 PMも、もしやその女性職員が着衣していた服装はゴスロリとかですか?
しっかし、窓口の対応はなかなかナイスですね♪
発券機があるのに券取らなくていいとは・・・、税金の無駄なのでは・・・?ってっか正規職員増やせばいいのに(;・∀・)
これぞ構造改革、お笑い沙汰です義盛閣下ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
いや、職員の服装は、衣類だけに特化すると、
「メガネはずすと実は美人」系でした。
残念ながら彼女はメガネを掛けていませんでしたし、実は美人ではありませんでしたが。
少し回りくどい言い回しになってしまいましたが、雑誌の表紙には永遠になれないということです。
メヂカラ重視でお願い致します。
Posted by: 義盛 : September 13, 2007 12:38 AM