数年前に一度来店したと記憶していたが、石段を上がって暖簾をくぐると、目の前には民芸調の内装。
カウンターの向こうに厨房があった気がしたのだが、記憶の間取りとは大きく異なる。
とりあえず着席。
現時点では人の気配がしないが2分後満席に
■なめ茸
小鉢に盛った突き出しに過ぎないのだが、食べても食べても減らない。
隙を見て女将が足しているとの結論。
■凍み豆腐、卵焼き、鶏ロール、野菜炊き合わせ(人参、隠元)
「母さん、何で豆腐を雪に埋めてるの?」
「あらいやだ、母さんどうかしてた」
民俗学的にいうと各地方において同時多発的に「高野豆腐」は完成される。
■蕗味噌
味噌の甘さと蕗の苦味。
白飯よりも酒と。
■さくらもつ煮
馬の臓物煮込み。
卓上に置かれた瞬間に馬臭さでいっぱいに。
■戸隠蕎麦
田舎そばらしく黒い中太。
葱、大根おろし、山葵の薬味で頂く。
残念ながらつゆはやや甘い。
真澄2合程度でぐらぐらしながら渋谷へ。
中秋の名月らしいが街は明るすぎる
井の頭線で帰ります。
(了)
投稿者 yoshimori : September 25, 2007 11:59 PM明るすぎる街の先生へ
“馬臭い”ってどんなですか?
ところで
バイクに乗りながら月を眺めてたら首が攣りました
左を向くことが困難な状態に陥ったため
右折右折右折...で帰宅
今夜はコンビニ強盗スタイルで就寝します.
強いて言うなら、厩舎のにほひ。
月夜に危険行為とはパッション溢れまくりですが、
どうにかご自愛下さい。
コンビニ強盗スタイルとは、かなり難解気味。
Posted by: 義盛 : September 27, 2007 11:00 PM