ガンダム世代にとっての富野 由悠季は神と同義であるというのは周知の事実だが、再放送世代とはいえ、ただの一話も観たことがないのに特に理由もなく、半永久的に制作されるであろうシリーズの黎明期を知っている彼らは歴史に立ち会った感があり、それはそれで羨ましくもある。
「インタビューするらしいの」
富野をですか?
「うん、来月号の企画で。しかも、わたしの上司はリアルにガンダム世代でね」
上司にとっては神じゃないすか。
「そうそう、話してる彼も目とかうるうるさせながら信者みたいな感じで言うわけ」
本人は会いに行かないんですか?
「かなりの勢いで行きたいらしいんだけど、公私混同になっちゃうからね。ぶっちゃけ行っても何もすること無いし」
いろいろ口は出しそうですけど。
「そう! インタビューの写真撮るだけで、『富野さんはもえる人だから、背景は赤で』ってもう現場にまで来そうな勢いでさ」
「燃える」なのか「萌える」なのか、区別が付かない。
どっちでも同じか。
(了)
投稿者 yoshimori : November 2, 2007 11:59 PMえぇい!連邦のモビルスーツは化け物か!!?
Posted by: hyde先生 : November 5, 2007 09:53 PMぼうやだからさ。
Posted by: 義盛 : November 6, 2007 08:38 PM