November 08, 2007

『過剰と神意』

NHKを観ている。

『爆笑問題のニッポンの教養』
「File-016 生き残りの条件≠強さ 数理生態学 吉村 仁」

いわゆる素数ゼミについての自論を語る吉村教授。
13、17年周期で大量発生するセミは生き残りの条件を、発生周期を他のセミと重複させないことに帰結した。

生き残りの条件は、個体の強さに比例しないという。
自然界には不確定要素が満ち満ちているのだ。

例えばアリ、3割だけが働き、7割は「ニート」という。
「働かないアリ」の存在は知ってはいたが、7割もいるとは、よくもまあ社会が成立しているものだ。

うろ覚えながらに幾つかの例を思い出す。

オオツノシカ ・・・ 4メートルもある己が角が重過ぎて絶滅
サーベルタイガー ・・・ その名の通りの長い牙が邪魔過ぎて絶滅

君らもう少し何とかならなかったのかね。

旧ソ連における外科医デミコフが生み出した双頭の犬にはそれなりに意義があったのだろうが、絵的には狂気の科学者がうっかり創っちゃった系にも等しい。

何の役にも立たないパーツはやがて身を滅ぼす。

余計なのが付いたレッドリスト掲載の生物たち、生き残れー。

(了)

投稿者 yoshimori : November 8, 2007 11:59 PM
コメント

Ga○kt・・・あまりに綺麗過ぎて女性が近寄りがたく、子孫が残らず絶滅。w

Posted by: hyde先生 : November 11, 2007 03:49 PM

先生、NHKの大河ドラマにご出演のGa○kt氏演ずる景虎はですね、
設定上「あれ」だった為に子がおらんのですよ。
どの道絶滅系~。

Posted by: 義盛 : November 14, 2007 10:33 PM

Ga○kt氏ちなみに1540年生まれですので、実際に上杉謙信にあっている可能性もありますが。w

hydeを見習い早く結婚できるといいですなぁ~

Posted by: hyde先生 : November 15, 2007 12:17 AM
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