路地にある煉瓦造りの台湾料理店。
月曜とはいえ、多くの食客で賑わっている様子。
生ビールから始めてみる。
いつものオーダー、煙・蜆・米粉を敢えて避けて別の品を頼んでみる。
■水餃子
メニューの英語表記を見ると、当然のように "Dumpling" とある。
当店ではスープ無しの状態で、アルミ製食器に乗せられている。
醤油、拉油、酢を適量ばかり小皿に注ぎ、熱いうちに貪り食う。
■搾菜肉絲
ザーサイも肉も同色の為、野菜っ気ゼロなヴィジュアル。
酒は大いに進むが、放っとくと脂が固まりだす。
ここで紹興酒を追加。
■肉粽
竹皮に包まれた状態を想像するも、既に外皮は剥かれている。
ちまきに埋まったごろごろした焼豚がよろしい。
■汁米粉
もやしを始め、青物ががっつり入ったスープに浸かったビーフン。
既に満腹状態を遥かに超越している為、口へと運ぶ箸の動きが終焉へ向けての作業と化している。
ぐるじい。
ごっそさーんと支払いを済ませ、道玄坂から歩いて帰ります。
(了)
投稿者 yoshimori : January 7, 2008 11:59 PM