January 11, 2008

『竜頭蛇尾』

夜に韓国料理店に行くと分かっているのに、昼に社食で選んだのが、
鶏と野菜のクッパ
という、計画性ゼロの毎日。
結果的には何の支障もないはずなのだが、我々日本人には選択肢の多さから逆に身動きが取れなくなるという不幸な体質があると確信する。

予約席に案内され、コース料理の内容を説明をされる。
え? まじで? そんなに喰えるの?

■カクテキ ・・・ 大根のキムチ。意外と辛くない。

■ナムル ・・・ もやし、蕨、ほうれん草の3点。当然辛くない。

■胡瓜和え ・・・ 辛味よりも酸味、甘味が強い。

■コッチョリサラダ ・・・ 白菜のサラダ。見た目赤いが、やはり辛くない。

■韮チヂミ ・・・ 意外と厚みのあるチヂミ。既にこの辺から食べる動作が作業化してくる

■チャプチェ ・・・ 春雨の炒め。意外と辛い。ていうか、全部喰えない

■プルコギ ・・・ ? 記憶に無い。知らない間に下げられたのだろうか

■烏賊炒め ・・・ 赤い。でも辛くない。ていうか、こんな山盛り頼んでない

■牛カルビ ・・・ ステンレス皿には4切れしか乗ってないが、むしろ受け入れたい

■スンドゥブチゲ ・・・ 石鍋に入った豆腐と貝の辛味スープ。しかし何でこれがふたつも出てくるんだ!

■石焼ビビンパ ・・・ もはや説明不要。罰ゲームかと思うくらいの物量。ごめんなさいごめんなさいと器に残す。

気付けば、焼酎が飲めない同行者を相手に、大瓶の JINRO が一本空になっている。
これはよくないことになるぞ、と次の店へ移動します。

(了)

投稿者 yoshimori : January 11, 2008 11:59 PM
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?