20080302 宵
上野から歌舞伎町へ。
男だけで歩いていると、当然の様に「乳」だの「あれ」だのと勧誘される物騒な通りから路地へ入ると、赤い階段が見える。
木製の階段を上がり、扉を開くと、内装入りましたというケミカルなスメルの中、店主と女将が電卓を叩きつつ紫煙をくゆらせている様子。
灰皿は吸殻で満ち満ちている。
いつ来ても手厚い歓迎だなと思う。
やがて静かに流れ始めるテレサ・テン。
今日は日本語版。
とりあえず、と生ビール。
続いて紹興酒。
■腸詰
■黒酢入り酢豚
■細切り干し豆腐とセロリの和え物
■咸魚鶏炒飯(塩鮭と鶏肉の炒飯)
■剥き海老と玉子炒め
■浅利の炒め
■水餃子
■五目麺
この店でこれだけ多くの品数を頼んだのは初めてだ。
酩酊気分で山手線に乗って帰ります。
(了)
投稿者 yoshimori : March 3, 2008 11:53 PM