健康診断ということで、中目黒より日比谷線に乗り、霞ヶ関から千代田線に乗り換えて大手町へ。
・・・。
どんだけ歩かすんだってくらい歩く。
何だこれ、JR東京駅の方が近いじゃんか。
人から聴いただけの乗換案内を鵜呑みにしてはいけない。
去年もここだったと、自動ドアを抜けて受付を済ますと、有無も言わさず肌着姿にされる。
■採尿 ・・・ 「25ミリリットル、お願いします」って言われても。
■採血 ・・・ 注射を持つのは雑な看護士で、巻いたバンドを外す時に使用済みの注射針が派手に転がる。
■聴覚検査 ・・・ 「高音域が聴こえづらいみたいですね」って、お前、ここ雑音だらけじゃんか、待合室にあるテレビの音がだだ漏れだ!
■視力検査 ・・・ 右0.5、左0.4という。たぶん間違ってる。
■身体測定 ・・・ 数値を聞き忘れる。
■胸部撮影 ・・・ え? 撮った? ってくらい早い。
■診察 ・・・ 去年と同じ女医(推定68歳)。
「何やってる会社?」
派遣業です。
「ふーん、派遣先では正社員にしてもらえないの?」
大企業なんで、たぶん無理です。
「駄目? あ、そう。ところで、何か気になるところある?」
汗が止まりません。
「ふーん、更年期障害でもないのにね。はい、おしまい」
って終わりかよ!
十五分に満たない時間で終了。
岐路に着く。
帰宅後、何故か全身にじんましんが現れる。
痒い。
気が狂いそうだ。
病院帰りに具合が悪くなるなんて、何だこれ。
(了)
投稿者 yoshimori : June 3, 2008 11:10 PM